どんど焼きってどんなものを燃やすの?お守りも燃やしても大丈夫?

皆さんはどんど焼きをご存知でしょうか?
どんと祭りとも呼ばれていてお正月で使った飾り物や書き初めなどなど燃えている炎の中にそれらを入れて焼き払う伝統的な行事です。

過ぎたものを自分で処理するのも違う気がするし毎年取っといておいてもいずれ処分しなくてはならない時が来るはずです。

ではお守りはどうしたらよいのでしょうか。
どんど焼きの中で燃やしてもいいのでしょうか?

今回はこのような悩みについて考えていきましょう!

どんど焼きの由来は?

そもそもどんど焼きの由来はなんでしょうか。
どうしてお守りやお正月に飾った物(しめ縄や松飾りなど)を焼いてしまうのでしょうか?

どんど焼きとはお正月を過ぎた1月15日に行われる行事で、しめ飾りやお正月で使った物を(歳神様をお出迎えしたもの)炎の中に入れて焼くことになり、「見送る」という意味があります。
簡単に言えば火のお祭りで見送る会といってもよいでしょう。

また、どんど焼きの時によくお団子を見ると思いますが、炎の中で焼かれたお団子を食べると健康になる、健康に過ごせる、など言われています。
中にはどんど焼きを終えた後の灰を持ち帰って家の周りにまき、魔除けとして使うご家庭もいるようです。

ではどうしてどんど焼きと言うのでしょうか?
どんど焼きとは、竹を燃やした時に「ドンッ!」と音が聞こえることやドンドン燃えてく様子から来ている名前です。
実際に見てみると燃え上がる炎はドンドン中の物を燃えしていくのが分かります。

地元の神社などでどんど焼きが開かれる時は是非行ってみてください♪

どんなものを燃やすの?

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どんど焼きはお正月で使った飾り物を焼き、更にお餅も一緒に焼くことによって1年の健康を祈る行事ですが具体的にどのような物を燃やしてもいいのでしょうか?

やはりこの疑問を知っておかないとマナー違反にしなってしまいます。
よく焼かれているのは、しめ飾りです。

しめ飾りは焼いたあとに灰を持ち帰り家の玄関や庭にまくと魔除けになったり健康に生活することができると言われています。
その他にも書き初めを燃やして、炎が高く上がれば上がるほど字が上手になると言われています。

このように家では処分できない物を焼くイメージがありますが、だるまや年賀状などはどうなのでしょうか?

確かにだるまは家で処分しずらい置物ですが地域によって駄目なところと良いところがあります。
焼くことを禁止されている場所では、だるまを焼いてしまうと目が潰れてしまうから。

などの理由から禁止されているそうです。

年賀状も人から頂いた物なので神社によっては禁止されている場所もあります。
地域や神社によって焼いては良いものと駄目な物があるという事ですね。
分からない場合には地域の神社に聞いてみましょう。

お守りは焼いてもいいの?

お守りは自分では処分できないものですよね。
ですが、どんど焼きで焼くことは基本禁止されています。
なぜかと言うと、お守りは買った神社に返すことがマナーになっているからです。

お守りを処分したい時は買った神社に返しに行くか、遠くて返せない場合には近くの神社に持っていくようにしましょう。

やはり、お守りにはさまざなご利益があるので粗末に扱わないように注意することが大切です。

焼いて良いものとの駄目な物を判断してどんど焼きに参加しましょう!

まとめ

いかがでしたか?どんど焼きは焼いても良いものと駄目な物があるということを忘れずに!
分からない点があったら自分の判断ではなく地域の神社の方に聞くようにしましょう。

間違ってもお守りは炎の中に入れないようにしてくださいね!

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