乾燥すると、目が乾く、お肌パサパサ、加湿器がないと不安になってしまいます。
この加湿器、最近はお手入れが楽なタイプがあるみたいですが、まだまだ私のようなぐーたらには面倒です。
ぬめり、カビ、汚れを綺麗にスッキリさせてくれるものはないのかな?と誰しも思いますよね。
実は万能選手がいるのです。
「クエン酸」です。
クエン酸は薬局や100円ショップで購入できます。
食物の栄養素にもあるクエン酸は本当に掃除には便利。
どうやって綺麗にしていくか、調べてみました。
加湿器をクエン酸できれいさっぱり!クエン酸の濃度は?
加湿器のイヤーな汚れを調べました。
気化式の加湿器はフィルターに含ませた水分を蒸発させることで湿度を上げる仕組みなので、必然的にフィルターは常時湿っており、カビが発生しやすい状態になります。
また、給水タンクや蒸気の通り道など常に水が溜まっている場所で発生するのは水分を好む赤色酵母。
これがいわゆる、ぬめりです。
水回りに見られる白い水垢は、炭酸カルシウムが結晶化したものです。
これらを一掃してくれるのがクエン酸。
とても簡単に綺麗にできるとわかりました。
クエン酸を水に溶かします。濃度は0.6~0.7%になるようにします。
・バケツにぬるま湯1リットルを入れクエン酸小さじ1強を混ぜる。
・埃を落としたフィルターなどパーツを浸す。
・2~3時間放置。
・水道水で綺麗に流す。
簡単ですよね?
フィルターだけは一日中乾燥させておいた方が良いです。
注意点は加湿器メーカーにより、クエン酸使用を推奨しないものがあること。
この場合、指示に従って掃除して下さい。
加湿器の水垢予防はできる!?
汚れてからクエン酸でピカピカにするのも良いですが、できるだけ掃除がしたくないと言う方に。
どちらにしても多少は面倒です。
ただ、水垢が固まってしまうと厄介なので、下記の一手間で随分簡単掃除で済むため、おすすめです。
・1~2週間に一度はフィルターを水道水で水洗いする。
・可能であれば3時間ほど日陰干しで乾燥させる。
これだけでもフィルターに水垢が付着して塊になってしまうのを防ぐことができます。
加湿器のぬめり対策!ピンクぬめりは加湿器内部に!
ぬめりとは何?
菌やバクテリアが原因のピンクぬめりです。
放置してしまうと、菌を空気中にまき散らしてしまう事になってしまうので、水垢と共にピンクぬめりも予防しましょう。
ピンクぬめりの正体はバクテリアや菌。
空気中にバクテリアや菌を撒くなんてとんでもない話ですよね。
水場にピンクぬめりは発生しやすから、マメに加湿器内の水交換をしましょう。
そして感想を忘れずに!!
これだけで随分ピンクぬめりは軽減されます。
掃除しない加湿器を使うリスク
先程書きましたが、菌やバクテリアをばらまくことになります。
そして臭い!
カビ臭いというやつです。
これらは、後々の健康被害へと繋がってしまいます。
もちろん加湿器本体の故障の原因ともなりかねません。
水垢も決して軽視せずに、早い段階での除去が必要です。
そのためにも一定の期間で小まめに掃除をすることです。
まとめ
乾燥する時期、加湿器はなくてはならない家電製品の1つになっています。
水を使用するため、ぬめりやカビ、水垢は仕方ありませんが放置はいけません。
理由は上記した事から。
加湿器にも多種多様な種類があります。
何を重要視するか、掃除簡単なタイプも沢山出ています。
自分に合った加湿器が見つかると一番いいですね。