お祝いをいただいたときに、『お返しはいらないよ』と言われたことはありませんか?
そんなことを言われてほんとにお返ししないのもモヤモヤするし、お返ししても失礼な気がするし・・・。
実際はどうなのでしょうか?
また、本当にお返しがいらないお祝いもあります。
今回はお返しはいらないと言われた時どうしたらよいかご紹介します。
目次
お返しはいらないと言われたらほんとに返さなくていい?
お祝いを頂いて『お返しはいらないよ』と言われても、頂きっぱなし。というのも気が引けますよね。
私は昔上司の「お返しはいらないからね!」の言葉を真に受けてお礼だけ言って本当にお返しをしなかったことがあります。
今考えるととても恥ずかしいことをしたなととても後悔しています。
やはりそう言われてもお返しするのが礼儀だと今は思います。
この場合、何が正解というのがありませんが、後々後悔しないようにしてくださいね。
友達に内祝いはいらないと言われたら?
お祝いをくれた相手が友達などの親しい関係性で、本当にいらないと思って言ってくれていそうだったらお返しという形ではなく、次に会ったときにお茶やごはんをご馳走するのははいかがでしょうか。
また『おいしいもの(や好きそうなもの)を見つけたから』と、何かおいしい食べ物か何かをお返しにするのもいいですね。
内祝いはいらないと上司に言われたら?
上司や、親しくない関係性だったらお返しをしておいたほうが無難です。
内祝いは半返しと言われていますが、1/3程度の金額におさえて
「お祝いして頂いて嬉しかったので。」
と一言添えれば受取って頂けるのではないでしょうか。
本当にいらないと思っていたとしても、失礼にはなりません。
逆に、『お返しなしでいいとは言ったけど、普通は何かお返しするでしょ~』
と思う、めんどくさい人もいます。
そんな人に非常識な人間と思われるのも気分がよくないですよね。
特に親しくない関係性の人にはお返しをしておく方がいいです。
お返ししないお祝いもある?
お返しをしなくてもよいお祝いもあります。
お返しをしないといっても、本当にしないのではなくて別の形でお返しをします。
入学祝いはお返しがいらない
子供への入学祝いや卒業祝いのお返しはいりません。
子供へ渡すものなので、子供からの「ありがとう」の言葉や電話やお手紙でお返しとします。
贈り主も子供から直接お礼を言われると嬉しいですよね。
新築祝いはお返しがいらない
新築祝いは新居に招待しておもてなしすることがお返しになります。
新居をお披露目して、お食事を用意するのが一般的です。
だから、品物でのお返しはしなくていいのです。
まとめ
『お返しはいらないよ』は本心かもしれません。
でも、迷ったときは相手のためというより自分のために【する】を選んだほうが良いです。
親しい関係なら、堅苦しいお返しではなく食事や相手に喜ばれるようなものでお返ししたり、
親しくない関係なら、3/1~1/2程度の金額で内祝いをしましょう。