離乳食の悩みはつきものです。最初のうちは母乳で大丈夫と安心していても1歳を過ぎると、母乳の回数も減り、栄養は足りているのかと不安になりますよね。
そこで今回は、離乳食を食べないときの、対処法やコツを紹介していきたいと思います。
目次
1歳児離乳食を食べなくても大丈夫?
1歳を過ぎると食べられる食材も増え、栄養を母乳以外からたくさんとれるようになります。しかし、なかなか食べてくれなかったり、食べる食材が限られているとちゃんと栄養は足りているのか不安になります。
母乳でもある程度、栄養を補えますが、それだけでは「鉄分」が不足しがちです。
フォローアップミルクを飲ませるなどして鉄分を取るようにしましょう。
赤ちゃんの体重や機嫌はいいか、様子を見ながら進めていきましょう。
食事をするうえで大切なのは、食事って楽しい!と思ってもらうことです。
ママが焦ったり不安になっている顔をみて赤ちゃんも、不安になり食べてくれないことも…。「おいしいねー」「1口食べられたねーすごい!」とたくさん褒めてあげて楽しい食事を心がけましょう!
食べてくれなくて不安な場合は、栄養士さんや地域の子育てセンターに行って相談してみるのもおススメです。
離乳食を食べさせるコツは?
離乳食を食べてくれない原因は案外ちょっとしたことかもしれません。
改善することでパクパク食べてくれたりすることもあります。
そこで、離乳食を食べさせるコツを紹介していきたいと思います。
お腹をすかせる
食前に母乳をたくさん飲むと、お腹いっぱいで食べる気がなくなってしまうことが
あります。食事までたくさん体を動かして、食前の授乳は控え、ご飯を食べさせると
パクパク食べてくれます。
いろいろな大きさや硬さにしてみる
食材の大きさや硬さが気に入らなくて食べてくれないのかも。
さまざまな大きさや硬さものを用意し、赤ちゃんにあったものを探しましょう。
また、クッキーの型でかわいい形にくりぬいて楽しませてあげるのもいいですね。
怒らない
1歳を過ぎると、手づかみができてくる時期です。食べないで床にポイっとしたり、ぐちゃぐちゃにされたり。
そうなるとどうしてもイライラしてしまいますよね。
でもそこはグッと我慢。笑顔で声をかけてあげながら、楽しい食事を心がけましょう。
せっかくいろいろ考えて作った料理を1口も食べてくれないと、イライラと同時にすごく悲しくなります。
そんなときにはベビーフードに頼るのもいいと思います。
手軽にできて時間も省ける。こんなにありがたいものはありません!
手間が省けると食べてくれないときでも、まあいっかと、気持ちが楽になります。
また、ベビーフードならパクパク食べてくれるという子もいますよ!
ぜひ試してみてください!
時間を決める
食べないとどうしても、食べさせないと!という気持ちになり、だらだらと何時間も食事が終わらないことがあります。
今は食べたくないんだなと気持ちを切り替えて20分、30分までと時間を決めて食事の時間は終わりにしましょう!
我が家で好評だった離乳食レシピをご紹介!
我が子も、なかなか離乳食を食べてくれずすごく悩みました。
嫌いな食材を好きなものに混ぜたりして工夫したりしました。
少しだけ、レシピを紹介したいと思います。
キャベツチヂミ
材料
キャベツ 20g
小麦粉 大さじ3
油 少々
かつおぶし ひとつまみ
水 大さじ1,5
醤油 小さじ1/2
- キャベツは芯をとりみじん切りにする。電子レンジで約30秒加熱をする。
- 1に小麦粉、水、かつおぶし、醤油を加えて混ぜる。
- フライパンに油を熱し、2をいれてこんがりと焼く
最初は醤油をいれなくてもいいと思います。我が子は醤油を入れる前は食べてくれませんでしたが、少し入れるとパクパク食べてくれました。
野菜の卵とじ
材料
野菜なんでも
卵1個
(醤油 小さじ1/2)
(マヨネーズ 少々)
- いろいろな野菜を茹でてみじん切りにする。
- 油を熱し炒めて野菜を炒める
- 卵をいれて野菜と絡める
4. (醤油とマヨネーズをいれて)完成!
これも少し味付けをするだけで、たくさん食べてくれるようになりました。
醤油やマヨネーズはお子さんにあったタイミングで入れてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
離乳食を食べてくれない赤ちゃんでもいつかはパクパク食べてくれる日がきます。
我が子も全然食べてくれなくて悩んでいた時に、この言葉を言われて信じられませんでしたが、本当です。
今はたくさん食べてくれます。食べない頃から3カ月しか経っていないのに悩んでいたのが嘘のようです。
みなさんもあまり悩まず、赤ちゃんのペースで進めてみてください!