小麦粉や片栗粉を容器に移して、「あれ?これどっちが小麦粉?どっちが片栗粉?」って
迷ってしまうときってありませんか?
両方白い粉なので、見分けがつかなくなってしまうこともあると思います。
今日は小麦粉と片栗粉が分からなくなってしまった時の見分け方と小麦粉と片栗粉の違いをご紹介します。
小麦粉と片栗粉の見分け方は?
小麦粉と片栗粉は両方白い粉なので見分けがつきにくいんですよね。
でも、よく見ると違うんですよ。
色や触った感触の違いでわかります。
色の違いは?
小麦粉⇒黄色みがかかった白
片栗粉⇒まっしろ
触った感触は?
小麦粉⇒ふわっとした感触
片栗粉⇒ギシギシ、ギュッギュッとした感触
どうですか?分かりそうですか?
ぜひこの機会に忘れないように見た目や触感の違いなど実際に見たり触って覚えておきましょう!
そして似たものはラベルを付けるのを忘れずに!
ちなみに、上の画像は小麦粉です。
小麦粉と片栗粉がわからなくなったときは
見た目でも難しいときは、水に溶かすとよくわかります。
<やり方>
少し水をかける。
ドロっとしたら⇒小麦粉
さらっとしたら⇒片栗粉
水をコップの半分入れる。
白くにごったら⇒小麦粉
分離したら⇒片栗粉
小麦粉と片栗粉ではこのように違うんですね。
見た目でわからなかったときは試してみてください。
こちらもぜひ実際にやってみて覚えておいてくださいね。
小麦粉と片栗粉の違いは?
小麦粉と片栗粉の違いは、
小麦粉は小麦を挽いた粉で、
片栗粉はじゃがいもなどから採れるデンプンの粉です。
似ているようですが、料理によって使い分けをします。
小麦粉と片栗粉はとろみをつけることができます。
あんかけのあんや中華スープのとろみなど和食や中華には片栗粉を使うことが多いです。
ホワイトソースなどの洋食には小麦粉を使うことが多いです。
から揚げにまぶす時は
片栗粉はカリっとした触感。
小麦粉はしっとりとした触感に揚げることができます。
このように、小麦粉と片栗粉は作る料理や仕上がりによって使い分けることができます。
まとめ
小麦粉と片栗粉がどちらがどちらだかわからなくなったときは、見た目の色や触った感触で見分けることができます。
また、水に溶かすとにごるか分離するか、べとべとするかさらさらするかで見分けることができます。
小麦粉と片栗粉の原料も全く違うものでした。
小麦粉と片栗粉の特徴を利用して料理によって使い分けをしておいしい料理を作ってくださいね。