秋になると運動会や遠足などでお弁当を作る機会も増えてきますよね。
お弁当に果物が入っていると子供は喜びます。
秋と言ってもまだまだ暑いので傷まないか心配ですよね。
今回は、秋におすすめの果物や傷まないようにするにはどうしたらよいのかご紹介します!
目次
お弁当に果物 秋のおすすめは?
『秋の果物』と言えば柿、ぶどう、りんごなんかが思い浮かびます。
お弁当に入れるなら、柿、ぶどう、りんごはもちろん、梨、みかんなどもおすすめです。
スーパーでメロン、パイナップルなどのすでに食べやすい大きさにカットされたフルーツが売られていますよね。
カットフルーツをそのまま使うのも便利です。
フルーツの缶詰もおすすめです。
お弁当の果物 どうやって持って行く?
くだものは、そのままでも美味しく食べられますが、切ったり皮をむくと変色したりするものもあります。
一工夫すると見た目が悪くなることを防ぐことができますよ。
凍らせるとお昼にはちょうど良く溶けて美味しいフルーツもあります。
◆柿◆
柿は皮をむいて切った状態でそのままお弁当箱に入れてOK!
秋らしくてお弁当にぴったりです!!
◆ぶどう◆
ぶどうは房から取って洗って容器に入れます。
ぶどうを凍らせると、食べる頃には程よく溶けてしゃりしゃりして美味しいですよ。
保冷剤代わりにもなりますね。
ぶどうの冷凍保存についてこちらの記事に詳しく書いてあります。
⇒食べきれないほどのぶどう!冷凍保存してお弁当に!
◆りんご◆
りんごは時間がたつと変色が気になります。
切った後に塩水かレモン水に2~3分漬けると変色を防ぐことができます。
レモン水 水200㏄+レモン果汁小さじ1
塩水だと塩っぽい味がりんごに移ってしまいますよね。
レモン水の方が塩水ほど気にならないと思うので試してみてくださいね。
◆梨◆
梨も皮をむくと変色してきてしまいます。
梨は塩水か砂糖水に5~10分ほど漬けておくと変色防止になりますよ。
砂糖水 水200㏄+砂糖大さじ1
◆みかん◆
みかんは皮ごとそのまま持って行けるので楽ですよね。
小さい子供の場合は半分に切ってあげたり、皮をむいてひと房ずつにしてお弁当箱に入れてあげると食べやすいです。
ちなみに、皮をむいてひと房ずつに分けて重ならないように冷凍してもおいしく食べられますよ。
◆カットフルーツ◆
カットフルーツはそのままお弁当箱に入れることができます。
メロン、パイナップルは凍らせることもできます。美味しいですよ。
凍らせるときは、果物同士がくっつかないように注意です。
うちの子供は、凍らせたカットフルーツが大好きです。
常温だと残すことも多かったんですが、冷たいフルーツはやっぱりおいしいのか完食するようになりました^^
◆フルーツの缶詰◆
フルーツの缶詰は、缶から取り出してお弁当箱にそのまま入れられます。
凍らせてもおいしいですよね。
冷凍OKの容器に入れて凍らせばそのまま持って行くことができます。
缶詰は、常備しておくと買い忘れたときに助かりますよ。
私も何度助けられたことか…。
そしてお財布にも優しいです( *´艸`)
お弁当の果物が傷まないようにする為の注意点は?
せっかくのお弁当が傷んでしまっては残念です。
特に気温が高いと心配ですよね。
お弁当ににフルーツを持っていく時のポイントを押さえておきましょう。
✔水気が出ないようにする
✔温度が上がらないようにする
✔果物同士がぶつからないようにする
詳しく説明すると…
水気が出ないようにする
果物は水分が多いですよね。
水分が多いと菌が繁殖する原因になってしまいます。
余分な水分をふき取ってからお弁当箱に詰めましょう。
しっかりふき取ってもやっぱり水分は出てきてしまうので、おかずと一緒に入れるとおかずの味が移ってしまったり、においが付いてしまいます。
りんごやぶどうなどの水分が出てこないフルーツを選ぶか、フルーツは別の容器に分けることをおすすめします。
温度が上がらないようにする
温度が上がっても菌が増えてしまいます。
果物を冷凍したり、保冷剤を使ってなるべく温度が上がらないようにしてあげてください。
さらに保冷バッグを使うとより安心です。
果物同士がぶつからないようにする
果物は、ぶつかったり、衝撃があると傷んでしまいます。
果物を入れる容器は隙間ができないように大きすぎない容器に入れてくださいね。
ラップでふんわり包んでお弁当箱に入れるとクッションになります。
お弁当の持ち運びに不安がある場合は対策しておくと安心です。
まとめ
秋のお弁当には色々な果物を入れることができます。
ただ、気温が高いと傷みやすいので傷みにくくする工夫が重要です。
果物自体を冷凍したり、保冷剤でしっかり冷やしておくと安心です。
また、りんごや梨は塩水や砂糖水などに浸しておくと変色防止になります。