夏から秋にかけてぶどうをおすそ分けやお土産で食べきれないほど頂く時があります。
ぶどうは日持ちしないフルーツで、2.3日したらもうダメになります。
また、新聞紙などに包み保存する事がベターなので、なんだか手間暇かかるイメージが強いです。
でも秋の味覚としては魅力的で代表的なフルーツですよね。
このぶどうを、秋の遠足や運動会のお弁当に入れられないか、もう少し日持ちさせられないか、調べてみました。
ぶどうの冷凍保存方法
常温、冷蔵庫保存は言うまでもなく、新聞紙などに包み暗所保存ですね。
新聞紙が冷たくなるだけなので、もちろんそんな事はしないです。
ぶどうはあの形状のまま冷凍保存するには無理があるのです。
くっつき虫の様に皮同士くっついてしまいますから。
だからまず、房から実を取る必要があります。
面倒ですが大事なところです。
そして、そのぶどうの粒たちを軽く水で流しましょう。
これは普通食べる前にサッと洗う行程と考えて下さい。
それから、キッチンペーパーで水分を拭き取りましょう。
最後にタッパーなどの冷凍保存用ならなんでも良いので粒と粒がくっつかない様にバラバラに置きます。
これで、冷凍庫に入れたら完了です。
流れをわかりやすくまとめると…
・ぶどうを房から外す
・洗う
・水分をキッチンペーパーでふく
・タッパーなどにバラバラにくっつかない様に置く
・冷凍庫へ
どうでしょうか。
簡単にできますよね^^
ぶどうを冷凍保存したらお弁当に入れられる?!ぶどうの栄養価は?
さて、お弁当にぶどうを入れられるのかという話。
入れ方は簡単!冷凍したままの状態でお弁当箱に入れます。
食べる頃には良い具合に溶けて、美味しく食べられるんです。
保冷材代わりにもなりますよね。
すごく楽ちんです^^
皮はどうするの?と思われるかもしれません。
冷凍したぶどうの皮は剥きやすくなります。
剥いても良し、そのまま食べても良しです。
栄養面を考えるならば、皮つきの方が良いのです。
ぶどうには、実にも皮にもポリフェノールが含まれています。
わざわざ栄養分を剥ぎ取らず食べた方が良いと普段から皮ごとぶどうを食べるという健康志向の人もいます。
ぶどうを冷凍保存をした時の賞味期限はどれくらい?味は変わらないの?
保存だけならば1ヵ月大丈夫ですが、おいしく食べられるのは2~3週間。
冷凍保存をしても、できるだけ早く食べた方が良いフルーツなのです。
味については、やはりぶどうは根本的に長期保存に不向きなフルーツなんです。
だから早ければ早いほど、ぶどう本来の甘み、おいしさがあります。
だからと言って、冷凍保存したぶどうがおいしくないのかといえば、そうではありません。
ほとんど味は変わらないんですよ。
ですから、冷凍保存はなかなか使える手段なんです。
ぶどう雑学
・半解凍くらいのぶどうをシャーベットみたいに食べてもすごく美味しくておすすめ。
・房についたぶどうの実は上ほど甘い。
・ぶどうの粒にハリがあるほど新鮮。
まとめ
ぶどうは日持ちしないフルーツなので、何かが重なりぶどうがいっぱい、なんて時は冷凍保存すれば良いとわかりました。
また、お弁当にも楽ちんに入れられるとわかりましたね。
秋の味覚 ぶどうをおもいきり楽しむためにも、冷凍保存をしてみませんか?