テーピングや絆創膏を剥がした時に、粘着部分のベタベタが皮膚に残ってしまうときってありますよね。
気になって触っていると、皮膚が赤くなったり、ひりひりしてきたりして肌に悪そう…
今日は皮膚に付いたテープの粘着部分を肌に優しくきれいに落とす方法をご紹介します。
目次
皮膚に付いた粘着テープのベタベタを取る方法
皮膚に付いた粘着テープのベタベタを取る方法をご紹介していきます。
いづれも落ちにくい時はしばらく置いて拭き取ってくださいね。
サージカルテープ
粘着には粘着で!
新しいサージカルテープで粘着部分にペタペタして取ります。
でも、ガムテープやセロテープはおすすめしません。
皮膚に使うので肌用に開発されたサージカルテープの方が安心です。
・テレビを見ながらぺたぺたしていたら落ちていました。
油分
油分がベタベタの粘着を緩めてくれます。
油分を含むものはこんなものがあります。
・ベビーオイル、オイルクレンジング
顔についたベタベタにおすすめです。
乳液や、化粧を落とすクレンジング剤をコットンにしみこませて粘着部分をやさしくこすります。
・ハンドクリーム
体についたベタベタにおすすめです。
ハンドクリームを粘着テープのベタベタになじませて拭き取ります。
口コミ:くるくるしているとだんだん取れてきました。
・オリーブオイル
顔、体についたベタベタにおすすめです。
オリーブオイルをコットンに付けて粘着テープのベタベタになじませて拭き取ります。
・時間はかかったけどちゃんと落ちました。
・クルクルしているとだんだん落ちてきておもしろかった。
・するするっと簡単に落ちました。
アルコール
アルコールの成分が粘着剤を分解して落とすことができます。
消毒用のアルコールをコットンにしみこませて粘着テープのベタベタを拭き取ります。
がんこな場合は、アルコールをしみこませたコットンをベタベタの上にしばらく置いて
拭き取ります。
・少し赤くなってしまったけど落ちました。
皮膚に付いた粘着テープのベタベタを取るときの注意点
傷や炎症がある場合は余計なものを塗布してしまうと悪化してしまう場合があるのでサージカルテープで試してください。
お子さんや肌の弱い方の場合は口にすることのできるオリーブオイルやいつも肌につけている乳液やクレンジング剤だと安心です。
また、こすりすぎには要注意です。
なかなか取れない場合は塗布してからしばらく時間をおいて拭き取りましょう。
いずれ取れてくるので、肌が荒れてしまったときは無理に取らないで自然に落ちるのを待ちましょう。
肌に優しいテープ 3M やさしくはがせる シリコーンテープ
ケガや病気の手術などで、長期間テープを肌に貼らなければいけない時がありますよね。
しっかり粘着力があって、はがす時にはがしいやすいテープを使うことでべたべた問題から解放されるかもしれません。
『3M やさしくはがせる シリコーンテープ』をご紹介します。
以前、手術をしたときにこのテープをすすめられて使っていました。
長期間テープを貼っていなければいけなかったのですが、肌が弱い私でも荒れることなくはがす時もべたべたにならず重宝しました。
さすが『やさしくはがせる』というだけあります。
まとめ
皮膚に付いた粘着テープのベタベタを取る方法をご紹介しました。
サージカルテープ、油分、消毒用のアルコールなど家にあるもので取ることができます。
何かを塗布してベタベタを取る方法のポイントは、ベタベタとよくなじませることです。
また傷や炎症がある場合は注意してください。
しばらくすると自然に取れてくるのでそれまで待ちましょう。
長期間テープを貼る方には、『3M やさしくはがせる シリコーンテープ 』を試してみてくださいね!