冬の寒い時期に食べる鍋って本当においしいですよね。
おいしい鍋ですが、最後まで食べきれないときもあるかもしれません。
そんなときに捨ててしまうのはもったいない!
もし鍋が余ってしまった時、冷蔵庫に入れたら保存期間はどれくらいなのでしょうか?
冷蔵庫に入れるタイミングや鍋の残りでできる簡単レシピについてもご紹介していきたいと思います。
目次
鍋を冷蔵庫に入れたときの保存期間はどれくらい?
鍋料理を作った時、食べきれなかった分を冷蔵庫に入れた時の保存期間はどのくらいなのが気になりますよね。
ずばり、3~4日はもちます。
野菜やお肉などの具材の出汁が出てとっても美味しく食べられるんですよ。
でも、2日目以降にはきっと具材や汁気がなくなってきてしまいますよね?
そんな時は、具と出汁や味噌などを足しながらおいしく頂くこともできます。
保存方法は、土鍋のままでもいいですし、冷蔵庫に入らなかったり、土鍋に臭い移りが気になる場合はタッパーに移し替えて保存してください。
冷蔵庫に入れたら、雑菌が繁殖しないように毎日火を入れることを忘れないでください。
そして、食べる前にはしっかり火を通して食べてくださいね。
鍋を冷蔵庫に入れるタイミングは?
鍋料理を冷蔵庫に入れるタイミングは必ず鍋全体が常温になってから入れてください。
もし熱いまま入れてしまうと、もともと冷蔵庫に入っている食材が痛んでしまいます。
庫内の温度が上がると冷蔵庫は冷まそうとするので電気代もかかりますしね。
鍋を冷蔵庫に入れるときの注意点
土鍋を温めるときは常温に戻してから!
土鍋を冷蔵庫から出して温めるときは必ず常温に戻してから火にかけてください。
急な温度の変化で土鍋が割れてしまう可能性があります。
また、鍋の表面に水滴が付いていても割れてしまうので、しっかり水気をとってから火にかけましょう。
鍋は常温で放置でも大丈夫?
コンロの上で常温で置いておく人もいますが私は悪くなるのが怖いのでやめています。
キッチンの環境にも寄りますが、エアコンで室温が上がっていたり、日が当たったりすると傷んでしまうかもしれません。
冷蔵庫に入れたほうが安心して食べられますよね。
鍋の残り リメイクレシピ
鍋が余った時はリメイク料理で楽しみましょう♪
私が一番よく作るのは雑炊です。
朝ごはんに作ると時短で出汁もきいた雑炊ができてとてもおいしいです。
雑炊
汁が多く残っていたらご飯の代わりにうどんでもおいしいです。
材料
・鍋の残り(具が残っていてもOK)
・ごはん
・卵
・ねぎ、ごま、きざみのり
量は適当で大丈夫です。
作り方
①鍋の残りを火にかける。
②沸騰してきたらご飯を入れる。
③汁気がなくなってきたらとき卵をまわしいれる。
④好みの卵の状態になったら火を止める。
⑤お皿に盛って、ねぎ、ごま、きざみのりなどを散らして完成★
ドリア
雑炊に少し手を加えたドリアです。
材料
・鍋の残り(具が残っていてもOK)
・ごはん
・とろけるチーズ
作り方
①鍋の残りを火にかける。
②沸騰してきたらご飯を入れる。
③汁気がなくなってきたら火を止める
④③を耐熱皿に移して、その上にとろけるチーズを乗せる。
⑤オーブントースターでチーズに焼き色がつくまで焼いたら完成★
まとめ
鍋は野菜もお肉たっぷり取れるし作るのも簡単♪片付けも簡単♪なのでよく食卓に並ぶことが多いのではないでしょうか?
余った時は翌日以降も食べられるので捨てないでくださいね。
鍋の余りを冷蔵庫に入れた時の保存期間は、毎日火を入れて3~4日です。
作った日以降の鍋も野菜の出汁が効いて十分おいしくいただけます。
冷蔵庫に入れるタイミングは必ず鍋が冷めてからにしましょう。
また、鍋の味に飽きた時は、雑炊やドリアなどアレンジ料理で楽しんでくださいね。