冬になるとチョコレートが恋しくなります。
生チョコとトリュフはどちらも柔らかくておいしいですが、違いは何でしょうか。
作り方の違いはあるんでしょうか?
また、作るならどちらが簡単なのか。
今回は、生チョコとトリュフについてご紹介します。
生チョコとトリュフの違いは?
生チョコとトリュフ、この二つの違いって分かりますか?
両方チョコレートにココアがまぶされていて、
生チョコは四角くて、トリュフは丸い。
それだけじゃないんですよ。
まずは、生チョコから見ていきましょう。
生チョコは何で生が付いていると思いますか?
生チョコは、チョコレートに生クリームを加えて作るチョコレートだから“生チョコ”と言います。
生のチョコレート?!ではないんですね。
また、生チョコの発祥の地は、なんと日本なんです。
横浜の『シルスマリア』というお店でできました。
横浜で元祖の生チョコを味わってみたいですね。
そして、トリュフはフランスが発祥です。
トリュフという名前はきのこのトリュフが入ったチョコレートだからというわけではありません。
きのこのトリュフに形や色が似ている事からこの名前がつきました。
ココアパウダー以外にも粉砂糖、ココナッツ、アーモンドを砕いたもの、抹茶パウダーなどをまぶしたものもあります。
生チョコとトリュフどっちが簡単に作れる?
トリュフと生チョコはどちらが簡単に作れるかというと、断然生チョコです。
生チョコは、チョコレートに生クリームを加えて固めたもの(ガナッシュと言います)にココアパウダーをまぶしたもの。
トリュフは、ガナッシュを丸めてチョコレートをコーティングして、その周りにココアパウダーや粉砂糖などをまぶしたものです。
生チョコはトリュフを作るよりも工程が少ないので簡単です。
少し失敗してもココアパウダーをまぶせばごまかせちゃいますよ ^^
初心者には生チョコ作りがおすすめです。
生チョコとトリュフ 作り方の違いは?
生チョコはチョコレートと生クリーム+ココアパウダーで作ることができます。
トリュフは生チョコを丸めてさらにチョコレートでコーティングしたものにココアパウダーをまぶします。
生チョコの作り方
材料
チョコレート 150g
生クリーム 70cc
純ココア 適量
作り方
【準備】
チョコレートを刻んでボウルに入れる。
バットにクッキングシートを敷く。
①生クリームを鍋に入れて沸騰直前まで温める。
②①をチョコレートが入ったボウルに流しいれる。
③泡立て器でチョコレートが完全に溶けてクリーム状になるまで混ぜる。
④③をバットに流し入れ、平らにしてラップをかけて冷蔵庫で一時間ほど冷やす。
⑤お好みの大きさに切って、純ココアをまぶして完成♪
トリュフの作り方
材料
上記の生チョコの材料
コーティング用のチョコレート 100g
作り方
生チョコの③まで同じです。
④ボウルを氷水にあて、ゴムベラで成形できる固さになるまでまぜる。
⑤スプーン2杯分くらいをラップに移し、茶巾絞りのように丸める。
⑥コーティング用のチョコレートを湯煎で溶かし、手のひらに大さじ1程取る。
⑦⑤を手のひらでチョコレートをコーティングして、純ココアをまぶして完成♪
まとめ
生チョコとトリュフは似ているようで、違いがあったんですね。
どちらも最後にココアパウダーをまぶしていますが、
生チョコはチョコレートと生クリームでできたもの。
トリュフは生チョコにチョコレートをコーティングしたものです。
生チョコは材料も少なく、簡単に作れるけど、手が込んだように見えるので初心者にはおすすめです。
ぜひ作ってみてくださいね。