冬になると暖かい部屋で食べるみかんがおいしいです。
おいしいだけでなく、みかんは健康や美容にも良いうれしい食べ物です。
オレンジ色の皮や白い筋にも栄養があるんですよ。
その効果を知ってぜひ食べてみてください。
みかんの健康、美容効果は?
みかんはビタミンCが豊富で健康・美容効果もあります。
オレンジ色の成分はβクリプトキサンチンと言います。
これは癌に効果があると言われています。
田舎住みなので、みかん畑が近くにあったりで、身近でいつもそばにある果物です。
そんなスペシャル効果があるなんて知りませんでした。
ダイエット中の人、必見!!
みかん1つでショートケーキの10分の1くらいのカロリーしかありません。
ですから、ケーキを我慢し、甘いみかんを食べたら効果があるかもしれませんよ。
ただし、なんでも適量。
果物には果糖がそれなりに含まれていますから。
みかんの実とみかんの皮
甘い粒がたまらないみかんですが、身体を冷やしてしまいます。
ですから妊婦さんなどはあまり食べない方が良いですね。
逆に、みかんの皮は陳皮(ちんぴ)という漢方にも使われるように身体を温める効果があるんです。
みかんをまるごと食べる事で、みかんの栄養分まるごと食べた事になります。
しかし、なかなかそんな皮つきをまるごとは難しいですよね。
みかんの皮を乾かしてお湯を注いでお茶にすれば皮の栄養もとることができます。
みかんの白い筋の栄養は?
皮をむいたら実の前に、筋がありますよね。
白い無数にも思えるこの筋が、みかんの中で一番栄養があるんです。
食物繊維でもあるペクチンが豊富に含まれています。
さらに、ビタミンPが含まれています。
ビタミンPってあまり聞きませんよね。
・高血圧予防・動脈硬化予防効果
・血中コレステロール改善
・発ガン抑制作用効果
・抗アレルギー作用効果
・毛細血管強化作用効果
最後の毛細血管は組織と、栄養・酸素のやり取りをしています。
こちらが強くなると、体中にちゃんと血液が流れやすくなるんです。
血流が良いと、血栓が出来にくくなり、冷えや老化まで防いでくれるんです。
だから、みかんのあの白い筋ごと食べるって、かなり健康的で美容効果まであるんです。
みかんの皮を活用しよう
白い筋は食べられても、皮はちょっと無理。
どんなに栄養があっても皮までは食べられないですよね…
みかんの皮は陳皮と言われ、乾燥させたら漢方薬になります。
上記で、実や白い筋に栄養分が豊富と書きましたが、皮はその3倍栄養分があるんです。
ただ、やっぱり市販するにあたり、ワックスを塗っていたり、生産段階で農薬を使っている可能性もありますね。
ですからみかんの皮を食べるのではなく活用します。
・みかんの皮を煮込む。
・冷ましてザルでこします。
・100均の霧吹きなどに移す。
・重曹があれば大1くらい入れる。
みかんスプレーの出来上がり。
簡単でしょう?
重曹がない場合はなくても大丈夫です。
油汚れや床をピカピカにする効果、鏡をピカピカにする効果もあります。
香りも化学薬品ではないため、柑橘類のあの香りでリラックスできます。
まとめ
食べて美味しく、活用して掃除にも使える、まるごと使えるみかん。
かなり有能な果物です。
みかんスプレーはかなりオススメです。
他には、みかん風呂も冬にはよくしていました。
柑橘類風呂はお肌にいいんですよ。
幼い私はお風呂にみかんが浮いているだけでなんだか特別感があり、面白かったです^^
食べる以外にも、家族で色々試してみてくださいね。