忙しい朝に冷凍ご飯をお弁当に入れられたら便利ですよね。
でも、冷凍ご飯を解凍してすぐ食べるならまだしも、
お弁当に入れることってできるんでしょうか?
おにぎりにしても大丈夫?
固くなってしまうのはちょっと・・・
今日は冷凍ご飯をお弁当に入れたり、おにぎりできるのか。
固くならない冷凍ご飯の解凍方法のコツをご紹介します。
目次
冷凍ご飯をお弁当やおにぎりにできる?
冷凍ご飯をお弁当に入れるのって大丈夫かな?
固くなってぱさぱさにならないの?
と考えてしまいますよね。
冷凍したご飯は、お弁当箱に詰めることもできるし、おにぎりにもすることもできます。
お昼に食べるころに固くなってしまわないようにするには作る時にもポイントがあります。
それは、ご飯を冷凍するときに炊きたてのご飯を蒸気も入れるようにして、ラップやタッパーに詰めることです。
そして、その蒸気の水分を逃さないように解凍することです。
そうすれば、解凍してもおいしく食べることができます。
冷凍ご飯をお弁当に入れる時固くならない解凍方法は?
解凍したご飯をお弁当に入れると固くなってしまうのは、水分が逃げてしまうからです。
なので、水分が逃げないように解凍しましょう。
解凍方法をご紹介します。
冷凍ご飯をお弁当箱に詰める場合
①ラップをしたままレンジに入れる。タッパーの場合はふたを少しずらす。
(目安は1膳600Wで約3分。)
②1分~1分半ほどしたらレンジの扉を開け、器にごはんを入れてしゃもじでざっくりとほぐす。
③もう一度ふた、ラップをかけ、最後までレンジにかける。
④レンジから出した後、お弁当箱に入れて熱いままふたをする。
ラップ(ふた)をしたままレンジに入れることと、お弁当箱に熱いまま入れてふたをすることで水分が逃げにくくなります。
ごはんとおかずを別々の容器にすれば、温かいご飯を入れてもおかずが傷みません。
お弁当箱が冷めたら持っていけます。
朝は時間がないので、私は保冷剤にタオルを巻いてその上にお弁当を乗せて早く冷ましています。
冷凍ご飯をおにぎりにする場合
上記の方法で、ご飯を熱々の状態にします。
熱々の状態でおにぎりを作ります。
完全に冷めたらお弁当箱に詰めます。
保冷剤の上に置いておけば早く冷めますよ。
おにぎりを冷凍する場合
おにぎりを握って冷凍しておくと、電子レンジで解凍するだけなのでもっとラクになります。
おにぎりの冷凍方法、解凍方法
【冷凍方法】
①熱々のご飯を素手で触らないようにして、ラップでおにぎりを握る。
②ラップを取らずに粗熱を取る。
③ジップロックなどの保存袋に入れて冷凍庫に入れる。
【解凍方法】※冷凍したおにぎりは自然解凍はNGです。必ず加熱してください。
①ラップのまま冷凍したおにぎりを電子レンジに入れる。600W約1分半
②おにぎりを裏返して600W約1分
※おにぎりの状態によって10秒ずつ加減をしてください。加熱しすぎは固くなるので注意です。
冷凍おにぎり おすすめの具材は?
冷凍おにぎりの具材には、種を抜いた梅干し、焼き鮭、塩昆布など水分の少ない具材がおすすめです。
イクラなどの生で食べる食材やマヨネーズは向きません。
また、焼きおにぎりもGOODです。
【焼きおにぎりの作り方】
ごま油で温めたフライパンで解凍したおにぎりを焼く。
焦げ目がついたら表面に醤油をぬってもう少し焼いて鰹節を乗せたらできあがり♪
まとめ
冷凍ご飯でお弁当を作るときは、ちょっとしたポイントに注意すればお弁当箱につめたり、おにぎりにすることができます。
解凍するときに水分が抜けてしまうとご飯が固くなってしまいます。
水分が抜けないように解凍しましょう。
また、おにぎりも冷凍することができます。
水分が少ない具材なら一緒に中に入れて冷凍することができます。
コツをつかんでお弁当のごはんやおにぎりをおいしく食べてくださいね。