桜餅が一度に食べきれないとき、できればおいしく保存させたいですよね。
日持ちはどれくらいなのでしょうか。
長期保存させたい場合は、冷凍が思いつきますが、和菓子は冷凍してしまっても大丈夫なのでしょうか。
また、桜餅のリメイクレシピでアレンジして食べることもできますよ。
今回は、桜餅のについてご紹介します。
桜餅の日持ちはどれくらい?
桜餅などの和菓子は基本的にあまり日持ちがしません。
賞味期限はとても短いです。
和菓子屋さんで売られているものはだいたい購入したその日中に設定されています。
スーパーで購入したものは保存料が入っているので3日ほどです。
手作りの桜餅もその日か翌日までには食べた方がいいです。
桜餅は、時間がたつと周りが固くなっていきます。
作りたてからだんだん味が落ちてくるので、できるだけ早めに食べた方おいしく頂けます。
また、桜餅を冷蔵庫に入れてしまうと表面が固くなってしまいます。
買ってきて、食べるまでに時間があくときは冷蔵庫には入れずに涼しいところに置いておいたほうがおいしく食べることができますよ。
もし、室温が高くて心配な時はラップの上から新聞紙でくるんで、冷蔵庫の野菜室に入れると乾燥を防ぐことができますよ。
桜餅は冷凍できる?
桜餅は冷凍することができます。
賞味期限が過ぎると食べられなくなるので、すぐに食べきれない分の桜餅は早めに冷凍保存してしまいましょう。
桜餅には桜の葉っぱが付いていますよね。
葉っぱも一緒に冷凍できますよ。
冷凍方法は、乾燥しないようにひとつづつしっかりラップに包んで保存袋に入れて冷凍庫に入れます。
食べるときは室温で自然解凍します。
2時間ほどで食べられるようになりますよ。
この時に冷蔵庫で解凍すると固くなってしまうので必ず室温で解凍してくださいね。
冷凍保存した場合は、1か月以内を目安に食べるようにしましょう。
桜餅のリメイクレシピ
桜餅がたくさん余ったら、リメイクレシピでおいしく頂きましょう。
お汁粉にいれる
お汁粉にだんごやお餅を入れますよね。
その代わりに桜餅を入れます。
お汁粉を作るときに、ゆであずき缶を使うと簡単です。
■用意するもの■
あずき缶 1缶
水 あずき缶と同じ量
塩 少々
桜餅 適量 一口サイズに切る
■作り方■
①桜餅に巻いてある桜の葉っぱを外す。
②鍋にあずき缶、水、塩を入れて弱火にかける。
③温まったら一口サイズに切った桜餅を鍋に入れる。
④桜餅が温まったら完成。
焼き桜餅
■用意するもの■
桜餅
■作り方■
①桜餅に巻いてある桜の葉っぱを外す。
②テフロン加工のフライパンで桜餅を焼く。
③フライ返しで軽く押さえながら焦げ目が付いたら完成。
まとめ
桜餅は春らしいおいしい和菓子です。
3月のひな祭りの頃から4月のお花見の頃に和菓子屋さんやスーパーで多く見かけます。
桜餅などの生ものの和菓子の賞味期限はとても短いです。
すぐに食べるのが一番おいしいですが、一度に何個も食べられませんよね。
そんな時はラップでひとつずつ包んで冷凍すると1か月程長期保存ができます。
食べるときは2時間ほど自然解凍してくださいね。
桜餅が余っていたら、お汁粉に入れたり、焼いてみたりアレンジしてみてくださいね。