市販のホワイトチョコレートの板チョコを使ってお菓子作りで湯煎をするとき、
失敗すると分離して油が出てきたり、ぼそぼそになったりしてしまうときがあります。
捨てるのはもったいないですよね。
でもなんと、復活させる方法があるんですよ!!
失敗は成功のもと!
次回上手にできるようにホワイトチョコのとかし方をご紹介します。
目次
ホワイトチョコが分離したら復活できる?
ホワイトチョコはブラックチョコより油分が多いので分離しやすいです。
もし分離してしまっても、もう一度湯煎にかけて復活させる方法があります。
【用意するもの】
・分離したホワイトチョコ
・生クリーム(常温) 15cc
【復活方法】
①ボウルの下にたまった油分を捨てる。
②残ったチョコをひとまとまりになるように混ぜる。
③もう一度40度位のお湯で湯煎にかける。
④常温の生クリームを少しずつ加えながら混ぜる。
⑤つやが出てだんだん戻ってきたら完成です。
これで復活すると思うので試してみてくださいね!
ホワイトチョコが分離したら復活はできるの?原因や再利用法をご紹介!
ホワイトチョコの湯煎に失敗 分離した原因は?
ホワイトチョコレートが湯煎で溶けないのは原因があります。
思い当たることはありませんか?
ホワイトチョコを溶かす温度が低い
ホワイトチョコは普通のチョコよりも溶ける温度が高いです。
普通のチョコの感覚より溶けにくいです。
チョコの温度を約45度に保ちながらゆっくり溶かします。
なかなか溶けないと、失敗してしまったかなと思ってしまいますが、焦らずにゆっくり混ぜてください。
ホワイトチョコを溶かす温度が高い
ホワイトチョコが50度以上になってしまうと分離してしまいます。
温度が高すぎにならないように要注意です。
細かく刻む
あらかじめ細かく刻んでおくと溶けやすいです。
水分が入った
チョコレートに水分は厳禁です!
水分が入っても上手に溶けません。
湯煎するときの湯気も水分なので、お湯の入ったボウルより大きいボウルにチョコを入れて湯気が入らないようにします。
ボウルや包丁などの道具もしっかり乾いたものを使いましょう。
ホワイトチョコが分離 再利用法は?
ホワイトチョコが分離して、どうしようもないときは捨ててしまうのはもったいないのでリメイクしましょう。
ボウルに残った油分は捨ててくださいね。
・ホットミルクに入れる。
・クッキーやマフィンに入れて焼く
ホットミルクに入れる方法が一番簡単ですね。
分離したチョコは味や舌触りが悪くなっているますが、クッキーやマフィンに混ぜてしまえばごまかせちゃいますよ。
ホワイトチョコの溶かし方
失敗しない湯煎のやり方と、裏技でドライヤーで溶かす方法もご紹介します。
水分が入らないので失敗せずに簡単に溶かすことができるんですよ!
次にホワイトチョコレートを溶かすときの参考にしてみてくださいね!
湯煎で溶かす
①ホワイトチョコレートを均等に細かく刻む。⇒大きめのボウルに入れる。
②小さめのフライパンに1センチほど水を入れて火にかける。
③50度くらいになったら火を止める。
④フライパンにチョコが入ったボウルを乗せて、チョコの塊が少し残るくらい溶けるまで待つ。
⑤つやが出てなめらかになるまでへら等でやさしく混ぜる。
⑥塊が溶けなかったらまた湯煎に戻して繰り返す。
ドライヤーで溶かす
①チョコを刻む。細かすぎるとドライヤーの風で飛び散るので注意!
②鉄製のボウルに入れる。
③チョコレートに直接温風をかける。たまに底にも温風をかける。
④溶けてきたらできあがり
まとめ
ホワイトチョコレートはブラックチョコレートよりも分離しやすく湯煎して溶かすのが難しいです。
分離してしまったものはもう一度湯煎すると元に戻ってきます。
どうしても戻らなかったときはホットミルクやクッキーなどに入れて再利用してくださいね。
湯煎に自信がない人はドライヤーで試してみてくださいね!