冷たいりんごもシャキシャキしてて美味しいですが、温めてもりんごの甘さと柔らかさが何とも言えないですよね♪
りんごには栄養が沢山あって食物繊維が含まれていることをご存知ですか?
胃の調子が悪い時なんかに皮ごと食べると解消される!
なんてよく聞きます。
ですが、りんごを温めてしまった場合栄養は減ってしまうのでしょうか?
それとも増えるのでしょうか?
せっかく栄養が含まれているのに減ってしまったら冷えたまま食べたほうがいいですもんね…
今回はこのような疑問についてご紹介します。
りんごを温めるとどうなる?
りんごの食べ方にも、そのまま食べたり、焼いたり、温めたりとさまざまな食べ方があります。
元々食物繊維が含まれているりんごを温めてしまうと栄養素が低下してしまうではと思うかもしれませんが、りんごを温めることによってペクチンやオリゴ糖が増加するようです。
少し難しい話しになりますが、ペクチンにはビフィズス菌のエサになるオリゴ糖が含まれています。
なので、生で食べたときよりも腸内で善玉菌を増やす働きをしてくれます。
と言うことは、腸内環境が改善されるため更に便秘解消や肌荒れ改善などが期待が持てるのです。
メリットとしては、加熱した方が冷えているりんごよりも食べやすく、健康面を考えて沢山摂取したい時に量を取ることができます。
時間がない朝でも切ったりんごをレンジで1分半〜2分温めるだけで食べやすいりんごへと変身!
甘さが少し欲しい場合にはお好みではちみつやシロップをかけてもいいですね!
朝ごはんはパン派の方はトーストにスライスしたりんごを載せても美味しいですよ!
またはヨーグルトに入れてデザート風にアレンジするのもいいですね♪
冷めたままだと栄養は少ないの?
そんなことはありません。
りんごは好きな方はそのまま食べるのが1番いい!という方もいますよね。
りんごに含まれている栄養素は…
・カリウム
体内の塩分を排出する働きや高血圧に効果があります。
塩分の取りすぎに心配している方はにはピッタリです。
・有機酸
クエン酸やリンゴ酸といった有機酸を多く含くんでいます。主に胃腸の働きを良くしてくれたり殺菌作用などの効果が期待されます。また、疲れを感じている方には肩こりや腰痛を和らいでくれる効果があるようです。
・ペクチンの働き
温めるとペクチンが増加するといったとおり、りんごの皮にはペクチンが多く含まれています。便秘解消や腸内環境をよくしてくれます。
など、本来のりんごにも体良い栄養素が含まれています♪
りんごを温めるとダイエット効果も?
りんごに含まれているペクチンは美容にもいいと言われており、加熱することでペクチンも増加します。
肥満が気になっている方は加熱をして食べるようにすると脂肪の吸収を抑えてくれる効果もあり、腸内環境を整えることによって便秘も解消されます。
また、善玉菌を増やしてくれるので老廃物などを外に排出する働きを助けてくれる効果があります。
もちろん生で食べるのもいいですが、加熱すればダイエット効果もより期待されるのです。
りんごは美容にも効果的でダイエットにも向いている果物だと言うことを是非覚えておきましょう♪
まとめ
いかがでしたか?りんごは温めると栄養が減ってしまうのではなく増えるので、お腹の調子が良くないときや塩分を気にしている方には温める食べ方がおすすめです!
食べやすくするために、トーストにしたりヨーグルトに混ぜるなどして美味しく頂きましょう♪