味噌の蓋の下についてくる紙の役割は?捨ててもいいの?

ご家庭でよく食べる味噌汁や調味料としてと多くの方が使っている味噌。

スーパーやコンビニなどでも手に入れる事ができますよね。

ところで皆さんは味噌を開けたときに蓋の下についている白い紙のようなものにお気づきですか?

これは何のためについているのでしょうか。

また捨ててしまってもいいものなのか疑問なところですよね。

今回はこのような疑問について考えていきましょう。

味噌についてくる白い紙ってなに?

スーパーやコンビニなどで味噌を買うと大体蓋の下に白い紙のような物がついてきますよね。

これってなんだろう…

と思う方が多いのではないでしょうか。

この白い紙は味噌の表面の部分が空気に触れないように守るために入っています。

皆さんは知らずに捨てている方がほとんどだと思いますが、なるべく捨てずにそのままにしておくことが正解です。

もし捨ててしまった場合はその代わりになるものを探しましょう。

1番はサランラップがいいかと思います!

アルミホイルでも代用はできますがサランラップよりかは穴があきやすいので厚めのラップがあると味噌の表面部分を空気から守ってくれます。

ところでなぜ味噌は空気に触れないようにしなくてはならないのでしょうか。

実は、味噌も皆さんが悩むカビ問題と同じで、空気に触れてしまうとカビの原因になってしまいます。

この保存方法を間違えてしまうとせっかくの美味しいお味噌が駄目になってしまう可能性があるので空気に触れる部分には蓋をするように白い紙で守られていた訳です。

市販ではなく自宅で作る場合にはもっと気をつけなければなりません。

自宅でお味噌を作る場合はカビが発生してしまうのはしょうがない事ですが、カビを取り除きながら熟成していきます。

どれがカビなのか判断できるのか…

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などカビを見分けるのに技術が必要なのか不安なところですが、味噌は空気に触れると色合いが黒く変色していきます。

変色した部分を取り除くようにすると安心してお味噌が食べられます。

このように市販で味噌を買うにしても自宅で手作り味噌を作るにしても空気に触れないように表面部分をラップや紙などで密閉するのことが大切だと言えます。

味噌の風味をそのままにする方法とは?

できるだけ開けた時と同じ美味しさを長く保ちたいものです。

その場合はどのようにして保てばよいのでしょうか。

味噌は時間が経つと温度の影響により色が変わってきます。

これは糖と大豆が分解されてタンパク質とアミノ酸が反応します。

なので味も当然変わってしまいます。

そして味噌は温度によっても味が変わってきます。

そこで味噌の美味しさを保つためのポイントをいくつかご紹介します。

冷蔵庫や冷凍庫で保存

常温ではなく冷蔵庫、または冷凍庫で保存しましょう。
味噌は冷凍庫に入れても凍りません!
少し固くはなりますが、出したときにそのまま使用することが可能です!
このような保存方法は味を長持ちするために繋がります。

空気に触れないようにする

先程もご説明した通り、味噌は空気にふれてしまうとカビができる原因になったり味が変わってしまいます。
なので買ったときについてくる白い紙を捨てずに使うか、もし捨ててしまった場合はサランラップや代わりに
なるものを探して味噌の表面部分を覆いましょう
これで酸化や乾きも予防することができます。

このように温度に気を使ったり、味噌の保存状態によって味も変わってきます。

味噌を使ったらそのままにしておかないで冷蔵庫や冷凍庫でにしまうように心掛けましょう。

いちいち味噌の蓋の下にラップをかけるのは手間かもしれませんが、これが美味しさを保つ秘訣なのです!

まとめ

意外と知らない味噌の中に入っている白い紙。

これは捨てないでとっておくべきものだということが分かりました。

万が一捨ててしまってもラップで代用できます。

味噌は空気に触れると酸化がはじまり色が変色してきたりカビの原因になるのでしっかりと保存方法を見直していきましょう!

今回のことを参考に美味しい味噌を長く保てますように。

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