ご飯を冷凍しておくと朝食やお弁当に使えたりと時短になって便利ですよね。
ご飯を冷凍するとき、熱いままラップをしていいのでしょうか。
水滴がつくから粗熱を取ってからのほうがいいのでしょうか?
冷凍ご飯をおいしく食べるには、冷凍するタイミングがポイントです。
また、冷凍したごはんの賞味期限はどれくらいなのでしょうか。
今日は冷凍ご飯ついてご紹介します。
目次
ご飯を冷凍するタイミングは?
冷凍したご飯を食べる時、どうせならおいしいご飯が食べたいですよね。
おいしく食べるにはタイミングが大切です。
ご飯を冷凍するタイミングは
炊きたてを包む
↓
冷ます
↓
冷凍する
がベストです。
ポイントは炊きたてのご飯の湯気も一緒に包むことです。
こうすることで、食べるときに温めた時も炊きたてと変わらない味になります。
手順をご紹介します。
①炊きたてのご飯を茶碗1杯分ラップに乗せる。
②すぐに包む。
③粗熱がとれるまでしばらく放置。
④十分に冷めたらジップロックのような密閉できる保存袋に入れ、冷凍庫に入れる。
≪注意点≫
ラップに包むとき、ごはんをつぶさない様にすること。
ご飯の形は四角にして平らにすると冷めやすいです。
解凍する時も均一に温まります。
ご飯を冷凍するとき粗熱をとるのはなぜ?
ごはんの粗熱を取る理由は、そのまま冷凍庫に入れてしまうとほかの食材が溶けてしまったり傷んでしまうからです。
さらに、冷凍庫の中の温度が上がってしまうと、電気代もかかってしまいます。
粗熱は取ってから冷凍しましょう。
また、粗熱が取れていても、元から中に入っていた食材よりも温度が高いので少し離して冷凍してくださいね。
ご飯を冷凍する時は熱いままラップしてもいいの?
ごはんが熱いままラップに包んでしまうと冷める時に水滴がラップについてあまり良くないイメージがありませんか?
でもご飯の場合は逆に水滴がついていた方がいいんです。
湯気の水分を一緒に包むことでレンジで加熱するときに水分がまわっておいしく解凍できます。
それに冷凍焼けも防いでくれるんですよ。
だからご飯を冷凍する時は熱いままラップして大丈夫です。
ご飯を冷凍したらラップをしていてもにおいが気になる
冷凍したご飯を解凍した時ラップをしていてもごはんのにおいが気になるときがあります。
冷蔵庫やほかの食品の匂いがご飯につくこともあります。
そんな時は、ラップをポリ塩化ビニリデンでできたラップを使ってみてください。
ポリ塩化ビニリデン???ですよね。
商品名を挙げるとサランラップやクレラップがあります。
ポリ塩化ビニリデン製はにおいうつりを抑える特長があります。
さらに密着性があるので隙間なく包むことができます。
耐熱性も耐冷性もあるので冷凍庫でもレンジでも安心して使うことができます。
ポリ塩化ビニリデン製のラップで包んで、保存袋に入れて冷凍すればばっちりですね!
ごはんを冷凍したら賞味期限はどれくらい?
ご飯を冷凍したら賞味期限はどれくらいなのでしょうか?
ごはんとして食べるなら1か月ほど美味しく食べられます。
1か月を過ぎるとだんだん風味も落ち、冷蔵庫の匂いが移ってきたりしてしまうので、味をつけるチャーハンやどんぶりものとしてなら3か月でも大丈夫です。
やはり味を重視するなら早めに食べることをおすすめします。
ご飯を冷凍するときに日付を書くことを忘れないでくださいね。
まとめ
ご飯を冷凍するときのポイントをご紹介しました。
冷凍するタイミングは炊きたてが一番おいしくできます。
ラップに包む時はご飯の湯気も包むつもり包んでくださいね。
冷凍ご飯の賞味期限はごはんで食べるときは1か月程。
チャーハンやどんぶりで食べるときは3か月くらいです。
これくらいの期間なら十分おいしく食べることができますよ。
ぜひ試してみてくださいね。