スーツは数着を着回しするのが長持ちの秘訣なんて言いますが、その頻度がどのくらいが適当か知っていますか?
日々のお手入れやクリーニングに出す回数なんかでもスーツの寿命って変わってくるんです。
今回はスーツの着回しの頻度やクリーニングなどのケアについて、またスーツの買い替え時期などご紹介します。
目次
スーツの着回し頻度は?
毎日同じスーツを着ていませんか?
スーツは1日着たら最低でも1日は休ませるようにしましょう。
一日仕事をした後のスーツはたっぷり汗を吸っています。
スーツを風通しの良いところに干して水分を蒸発させましょう。
天日干しだと紫外線で生地が悪くなってしまうので、部屋の中に干しましょう。
春夏、秋冬のシーズンごとに3~4着を着回すとスーツを休ませることができます。
そうするとスーツのもちが良くなりますよ。
スーツを長持ちさせるには?
安くはないスーツ。
毎日ケアすることで寿命が延びます。
スーツを長持ちさせるに次のケアをしてあげましょう。
スーツをハンガーにかける
帰ったらすぐにハンガーにかけましょう。
ハンガーはクリーニング店でもらったような針金のハンガーだと型崩れしてしまいます。
肩の部分が厚くなっているものだと肩の部分の型崩れを防ぐことができます。
スーツの肩のラインに合ったハンガーを選びましょう。
また、木製のハンガーはスーツの湿気も吸う効果があります。
しわがついていたら水を霧吹きでかけておくと伸びます。
気が付いたら早めに対処しましょう。
スーツ用のブラシで毎日ブラシをかける
一日着たスーツにはほこりや汚れがたくさんついています。
放っておくと虫食いの原因になってしまいます。
スーツをハンガーにかけてジャケットは上から下に、パンツは下から上に向かってやさしくブラッシングをします。
繊維の中に入ったほこりや汚れをしっかり落としましょう。
豚や馬の毛のブラシは静電気が起きにくく、生地が傷みにくいのでおすすめです。
スーツは何回着たらクリーニングに出す?
スーツをクリーニングに出すと生地が傷んでしまいます。
基本的には夏が終わったとき、冬が終わったときと1年に2回程クリーニングに出すとよいです。
意外と少ないですよね。
スーツは家で洗えないので、もっと頻繁にクリーニングに出したくなりますがそれはNGなんですね。
そのために、毎日のケアが大切です。
ただし、落とせない汚れが付いてしまった場合はクリーニングに出しましょう。
スーツの買い替え時期は?
スーツは扱い方によって寿命が変わってきます。
スーツの買い替え時期の目安をご紹介します。
スーツにテカリが出てくる
デスクワークが多いビジネスマンなどは、お尻やももの裏などにテカリが出てきます。
これは、スーツの繊維が倒れてしまってつるつるになってテカリが出てきてしまいます。
ブラッシングしたり、スチームアイロンをかけても戻らないようであればそろそろ買い替え時期です。
スーツが破れた時
どこかにひっかけたり、股下が破れたり、たばこで穴があいてしまったり、破れてしまうこともあるかと思います。
スーツの破れを修理しようとすると大きさなどにより前後しますが、結構な金額がかかります。(私が頼んだ時は6,000円と言われました。)
修理代金を払う価値がないと判断したら買い替え時期です。
スーツがくたくた、よれよれ
スーツがくたくた、よれよれになっているのはだらしなく見えてしまいます。
しわが戻らなくなったり、はりがなくなってきたら買い替え時期です。
まとめ
スーツは1日着たら、1~2日休ませることを心がけましょう。
しっかりお手入れをしてあげることでスーツは長持ちしますよ。
また、クリーニングに出すとスーツの生地は傷んでしまうので年に1~2回程度にしておくといいですね。
自分は気にしなくても意外と周りは見ているものですよ。
スーツの買い替え時を見極めて、ビシッとしたスーツを着こなしてくださいね。