皆さんはおみくじを引いたあとはどうしていますか？
ご存知だとおもいますが、木に結ぶか家に持ち帰るかの
2パターンだと思われます。
ですが、考えてみれば良い結果が出た場合には
木にくくったほうがいいのか、
良い結果だからこそ自分で持っているのが
いいのかよくわからないところです。
また、悪い結果が出たらそれは置いていった方がいいのか、
結果を受け止めるために自分で持っていたほうがいいのか…
どちらも疑問なところですよね。
今回は引いたおみくじはくくるべきなのか？
についてご紹介します。
おみくじをくくる理由は？
そもそもどうしておみくじを結ぶようになったのでしょうか。
理由を知ることからですよね。
おみくじを境内にくくるようになったのは、
神様や仏様と縁を結ぶためだと言われています。
また、木に結ぶことにより、もともと神様と深い
関わりのある木から力をお借りするという意味が
あるそうです。
皆さんもご存知の通り木には長い生命力があって
願い事がしっかり結ばれるようです。
引いたおみくじはくくる？
引くおみくじはそれぞれ結果が違いますよね。
良い結果が出たり悪い結果がでてしまったりと
それぞれです。
ではどちらのおみくじを結びつけたらよいので
しょうか。
基本おみくじは悪くても良くても結びつけてるか
持ち帰るかはどちらでも構わないとされています。
一般的には悪い結果が出た場合に木に結びつけて
帰ることが多いようです。
それは、悪い運気を持ち歩かないように木に結びつけて
運気をとどめて神様に加護を願うという考えがあるようです。
中には今後の戒めとして持ち帰る方もいます。
ですが、おみくじは大吉だったとしても結ぶ事もあるようです。
その神社によってどちらを結ぶところなのか異なる場合があります。
大吉を結ぶ理由としては、生命力の強い木には神様と深い繋がりがあるので、
それにおみくじを結ぶ事で神様との縁を結ぶことになり、
願いが成就するようにとの祈りがこめられます。
ですので、末吉のおみくじでも神様との縁を結ぶために持ち帰らずに
結んで帰るのも悪くはないのです。
これらから分かることはおみくじは木に結びつけても家に持ち帰っても
どちらでも良いことが分かりますね。
どちらが多いかと言いますと、悪い結果が出た場合は木にくくりつけてから帰る方々が多いようです。
凶を持ち帰るとどうなるの？
1番悪い結果だと思われる凶を持ち帰ってしまうと
どうなるのでしょうか。
実は凶は「凶＝悪い」というわけではないのです。
皆さんはご存知でしたか？
凶と言いますと不幸が訪れる！
と思いがちだと思いますが、必ずと行って悪い事が
起こるわけではありません。
これはどういうことかと言いますと、
その結果を受け止めて不幸が訪れないように努力しよう！
ということです。
ですから捨てるということがないように、戒めとして
持ち歩いているのもいいかと思います。
そのおみくじの結果を常に持ち歩いていることで日頃の
生活に引き締まりが出て頑張ろうと言う気持ちが湧いて
きますよね。
運を左右できるかは自分自身の問題であり自分次第ですので
落ち込まずに結果を受け止めて頑張ることが大切だと言えます。
まとめ
いかがでしたか？皆さんが一度は引いたことのあるおみくじ。
意外と知らない、引いたおみくじはくくるべきなのか？
についてご紹介しました。
基本的に良い結果でも悪い結果でも結びつけるのは
どちらでも大丈夫ですが、注意点としては神社によっては
指定されているところもあると思うのでおみくじを引いたら
確認するか、前もって把握しておくことが大切ですね。
皆さんが良い1年になりますように！
