おみくじとは何か!由来や歴史を知ろう!

皆さん、おみくじを引いたことはありますか?

誰もが一度は引いたことがあるかと思います。

初詣になると新しい1年をどのように過ごしたらよいか

どのような1年になるのかを知るために、神社へ引きに

行く方々が多いのではないでしょうか。

皆さんはおみくじと言うとどのようなイメージを浮かべるでしょうか。

また、おみくじの由来や歴史について知っていますか?

せっかく毎年引くなら知っておいて損はないですよね。

今回はおみくじの由来や歴史についてご紹介します。

是非皆さんも覚えておきましょう。

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おみくじとは何か?

おみくじとは名前の通り占い(くじ)のことで、

物事を公平に決める「くじ」の行為に、神様の意志が

表れると考えられました。

また、参拝した後におみくじを引くことで神さまからの

真意を知れることで皆さんは初詣などでおみくじを引くと

思います。

今では神社の祭事に関する役決めにもくじが使われているようです。

おみくじと言うと一般的には

大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶・大凶があります。

大吉がとても良くて大凶はとても良くない結果だとされています。

神社によっては種類が異なり、12〜17段階の種類がある場所もあるようです。

種類が多いとどんなおみくじが出てくるのかワクワクしますよね。

おみくじの由来は?

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1年間の吉凶、運勢を占うのがおみくじですよね。

皆さんがいつも引いているおみくじの発端となっている事柄は、

大昔にさかのぼります。

おみくじの由来は、国や祭政など国にとって大切なな事柄や行事を

行う際に後継者を選んだり決めたりするために行われていた行事でした。

その行事とは、神様の意思を知るために占いたいことを紙に書いて、

たくさんの紙を箱に入れて引いていました。

このくじ引きを行っていた事から、現在のおみくじへと変わったそうです。

皆さんはおみくじを漢字で書くことはできますか?

おみくじは神籤と漢字で書き、その名の通り神様の籤(くじ)なのです。

ですので、おみくじは元々大切な事を決めるときに使われて来て、

昔の人たちの儀式的のようなものでありました。

おみくじの歴史は?

おみくじの歴史とはどんなものなのでしょうか。

詳しくははっきりされていませんがいくつかの説があるようですね。

今からずっとさかのぼり平安時代になります。

天台宗総本山の比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)の

元三大師がはじめた「元三大師みくじ」がと1番最初のはじまり

だと言われています。

町の人たちの悩みを解決するために、お大師さまに観音様が渡した

100通ほどの言葉が原点。

そのため元三大師みくじは「観音みくじ」とも呼ばれていました。

簡単に言えば大きな決め事や人を助けるためにくじが使われていたと

言えますね。

自分たちでは判断できないことを神様に決めてもらうということで

利用されてきました。

今では日常生活やこれからの運を占うおみくじへと変わっていますね。

ちなみに、おみくじで凶が多いとされる浅草寺をご存知でしょうか?

凶が出る比率が30%と言われていて、当時の元三大師みくじの比率と

同じようです。

浅草寺のおみくじは伝統をちゃんと守っているからこそ、凶が多い

とうことがわかります。

これも歴史を感じられますね。

まとめ

いかかでしたか?身近なおみくじでも意外と知らない由来や歴史が

ありましたね。

今でも昔のようにお祭りや神様に祈りを捧げる行事事などで決めごとを

する際におみくじを引いたりしているようです。

こうやって伝統的なおみくじは今へと続いているのですね。

これからおみくじをする際には神からの言葉だと思いながら

良くても悪くてもしっかりと受け止めて幸せになれるように

頑張りましょう♪

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