戸建ての引越しの挨拶はどこまで?タイミングや金額、渡し方をご紹介!

引っ越しをして挨拶に行くとき、どこまで行ったらいいか迷いますよね。

その地に長く住むとなると、誰だってトラブルなく生活したいものです。
最初にしくじってしまうとこの後の人間関係が悪くなってしまうかもしれません。

自分ができることはやっておきたいですよね。

引越しのあいさつはどこまで行ったら良いのか。
品物はどこでどんなものを用意して渡したら良いのかお伝えしていきます。

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引っ越しの挨拶はどこまでする?

引越しのあいさつは一般的に、『向こう三軒両隣』と言われています。

『向こう三軒両隣』とは、向かいの3件と左右の隣の家で合計5件を指します。

とはいっても、裏のお宅にも挨拶に行ったほうがいいですよね。
状況に応じて生活する上でかかわりがありそうなお宅には挨拶に行きましょう。

それから、住む家の班の班長さんにも挨拶も忘れずにしておきましょう。
ゴミの出し方やその地域の決まり事などを聞いておくと安心です。

もし、挨拶するかしないか迷った場合は、後で後悔しないためにもしておきましょうね。

引っ越し挨拶はいつまでにする?

引越し当日は大きなトラックが来るので道をふさいだり、音がしたりしてご迷惑をおかけしてしまいますよね。
引っ越しの前に挨拶を済ませることをおすすめします。

遅くても1週間以内に終わらせましょう。

引越しの挨拶の品物はどこで買う?

引越しの挨拶の品物を買う数が分かったら実際に買いに行けますね。
でもどこで買ったらよいのでしょうか?

今ではネットでも買えますし、イオンのような大型スーパーでも買うことができます。
ネットでは送料もかかってしまうので、時間があればスーパーで選んで買うといいですね。
スーパーならのしも付けてくれるので便利です。

ドラッグストアでも購入できます。
熨斗を付けたい場合は自分で用意して付けるといいですね。
熨斗は100均にも売っています。

引越しの挨拶 手土産の金額は?何にする?

引っ越しの挨拶の手土産の予算は500円~1,000円程度が一般的です。
この予算内で自分が貰ってうれしい品物を選びましょう。

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タオル

タオルはプレゼントの定番ですが、好みが分かれるのでシンプルなものを選びましょう。

ラップ、洗剤

消耗品はいくつあっても困るものではないですよね。
安いラップはくっつきが悪かったりするので安物は選ばないようにしましょう。

お菓子

しっかりと包装された有名メーカーのお菓子にしましょう。
クッキーなど日持ちのするものがよいです。
家族の人数が分からないので、多めに入ったものがいいですね。

ご当地ものの食べ物

遠方から引っ越す場合は、その土地ならではの食べ物は喜ばれるし話も弾みます。

地域指定のごみ袋

地域指定のごみ袋も毎週使うものなのでいくつあっても困りません。
私はもらうと嬉しいですが、新築のあいさつで『ゴミ』と付くものをもらうのは嫌がる人もいるかもしれません。
年配の住民が多い場合は避けたほうが無難です。
退去の挨拶の粗品として使うのはOKです。

引っ越し挨拶の粗品にのしはいる?

引越しの挨拶のマナーとしては、引越しの粗品には熨斗をかけてお渡しします。

表書きに水引の上部に「御挨拶」と文字を入れ、下部に名字を入れると相手に覚えてもらいやすくなります。

また、引越し挨拶の場合は外のしが一般的です。

名前を伝えても聞き取れない場合など、熨斗を見て確認してもらうことができます。

引っ越しの挨拶で粗品の渡し方

引っ越し挨拶で粗品は紙袋に入れて持っていくと思います。

紙袋はほこりや汚れから守るためのものなので、紙袋からは出して渡すのが礼儀です。

引越しのあいさつの流れ
①まず引っ越してきた挨拶をします。
②ここで品物を紙袋から取り出します。
③のし紙が表を向け、相手の方に表書きが読めるようして『ほんの気持ちです』『タオルですがよろしければお使いください』などと伝えて渡します。

『つまらないものですが』と言いがちですが、これは言いません。

まとめ

新築時の挨拶はご近所に顔を覚えてもらうのが目的です。

『向こう三軒両隣』と言われますが、プラス実際に生活する上で関わりのある家に挨拶をしましょう。

手土産は、熨斗をつけて渡すとよいです。
喜ばれるようなものを選びましょう。

最初が肝心です。
長いおつきあいになるので手を抜かず、やれることはやっておきましょう。

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