冬の季節の洗濯物は乾きが悪いので困りますよね。
気温が低いと洗濯物も凍ってしまったりなかなか乾かなかったり冷たくなってしまったり…
そんな時に室内干しをするご家庭も多いのではないでしょうか。
エアコンを使えば早く乾きそうだけどその場合設定は暖房?除湿?
石油ファンヒーターでもいい?
とお悩みの方もいるかと思います。
今回は冬場の室内干しについてご紹介します。
冬の室内干しは暖房か除湿か?
部屋干しする場合、エアコンの設定は暖房がいいのか、やっぱり除湿がいいのか。
何にすればいいのでしょうか。
そこで、乾きがよくなる方法を紹介します。
エアコンの設定は、「暖房」にしましょう。
また扇風機やサーキュレーターなどと併用すると風も送られるので乾きがよくなります。
部屋が暖かくなるので水分も蒸発しやすいんですね。
3時間から半日もしないうちに乾いてしまいますよ。
また、「除湿(ドライ)」は、弱い冷房で除湿をするので、冬に使うと部屋が寒くなってしまいます。冬には向きません。
・洗濯物同士をくっつけないで、風が通るように少し離して干す。
・バスタオルやパーカーのフードなど乾きにくいものは、重ならないようにずらして干す。
・ズボンはポケットが乾きやすいように裏返して干す。
・エアコンの暖房や扇風機の風を直接洗濯物に当てるようにする。
・扇風機のかわりにサーキュレーターでもOK!
・干す前にアイロンをかける。
・脱水時間を長くする。
室内干しにファンヒーターは使える?
部屋を暖かくすると乾きがいいなら、石油ファンヒーターでも乾きがよくなるのでは?
と思いますよね。
ですが、石油ファンヒーターはおすすめしません。
洗濯の柔軟剤に含まれるシリコンがファンヒーターの内部の部品を傷めてしまう可能性があります。
最悪故障してしまうかもしれません。
柔軟剤を使わないのであれば、ファンヒーターでも乾かすことができます。
また、加湿もしてくれます。
室内が加湿されるので室内は乾燥しません。
なので部屋中は暖められますが、加湿されるので洗濯物の乾きは暖房に比べて悪くなります。
早く乾かしたければ、エアコンの暖房機能を使うことをおすすめします。
室内干しの場所がないという人にはエアコンに取り付けて使えるハンガーラックがあるとより速く乾かせますよ。
冬に洗濯物が乾かないのはなぜ?
冬は洗濯物を外に干して晴れていてもなかなか乾いていないことってありませんか?
原因としては、気温が低いので、夏のようにすぐに水分が蒸発しないということがあります。
すぐにカラッと乾いてくれればありがたいんですけどね・・・
それに、冬は洋服の生地も厚くなって余計乾きにくいです。
袖や丈も長くなります・・・
洗濯物に長時間水分が残っていると雑菌が繁殖してきます。
なるべく早く乾かさないと生乾きの原因や嫌な匂いが洗濯物についてしまいます。
そうなると、また洗濯のやり直し。
電気代にも繋がってきますし、手間がかかってしまいますよね。
冬の時期はただでさえ乾きにくい洗濯物ですが、外に干すより部屋干ししたほうが早く乾くかもしれません。
その際、部屋を暖めることと少しの工夫で早く乾かすことができますよ。
まとめ
冬の洗濯物はとても乾きづらく手間がかかってしまいますが、早めに乾かしたい時は、エアコンの暖房と扇風機を使った方法もあるということを覚えておきましょう。
干し方にも注意すると早く乾きますよ。
生乾きで2度洗濯するよりも効果的な乾かし方を実践して、冬場を乗り切りましょう!