産後うつ完全母乳にこだわる人ほどなりやすい?ミルクでもいいじゃない。

赤ちゃんが産まれ母親になると、

母性本能から母乳で育てたいと強く思いますよね。

私も母親から

「私は完全母乳で育てたのよ」

「ミルク代がもったいないわ」

と言われ、

母親になれば自分の母乳で育てなきゃ

ママになれないんだと勝手に思い込んでしまい、

後々自分の首を絞めることになってしまいました。

実際はそんなこと全くありません。

市販のミルクをあげても母親失格なんてこと

絶対にないので安心して、育児をして下さいね。

この記事では授乳との上手な付き合い方をお伝えしたいと思います。

今母乳が出なくて悩んでいる方、これから出産を控えている方にもに参考になれば嬉しいです。

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母乳を出すことは容易でないということを自分で理解してあげる

母乳が出る量は人によって違います。

たくさん出る人もいれば全く出ずに悩むママもいますよね。

私の場合、子供の飲む量に対して母乳の量が追いついていない

状態だったので、

もっと欲しいと泣き叫ぶ我が子を見て「ごめんね、ごめんね」と

何度も何度も自分を責めては泣きながら吸わせていました。

今思えばもっと早くミルクを使っていればこんなに自分も

子供も苦しむことはなかったのです。

しかしその当時はミルクを使うことにどうしても抵抗感があり、

母親に言われたことを信じていたので

使うという選択肢はありませんでした。

母乳はいくらたくさん出したいと思っても、自分で

コントロールして量を調節して出すことは出来ません。

母乳で育てることも大事かもしれませんが、

ミルクを少し使ってあげることでママの負担も

だいぶ変わってくると思います。

母乳が出ないと自分を責めてばかりいるならば、

ミルクを足しながらすくすくと育っていく我が子を

見ている方がいいですよね。

母乳が出ないなら思い切ってミルクに移行するのもあり!

母乳で育てたいという気持ちはあるのに、

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母乳がどれくらい出ているのかわからない

1日20回以上母乳をあげているってことは

母乳足りてない?

など不安に思えば思うほど焦りが生じ、

結果うつになってしまう原因を

自ら作りだしていました。

そこで保健師さんに相談し、

母乳とミルクの半々の授乳生活に移行しました。

移行した結果、意外にもメリットがたくさんありました。

まず何と言っても自分の気持ちが落ち着いたこと。

ミルクは飲む量をあらかじめ自分で計って飲ませるので、

何時にどれくらい飲んだかわかります。

母乳の件で悩むことが少なくなったので、

今まで嫌で仕方なかった授乳タイムも

幸せのひとときになりました。

またミルクだと飲む時間が決まってくるので

生活リズムがついてきて、

外出時や

人に預けるときなど何時にどれくらい飲ませてねと

伝えるのがとても楽になりました。

夜頻回授乳で自分の睡眠時間が削られ

とてもイライラしていましたが、

夜寝る前にミルクを飲ませるとよく寝てくれたので

自分の体を回復させることも出来ました。

きちんと寝られることはママの精神安定にも

繋がると思うので、

ミルクにしたメリットを一番よく感じました。

周りに流されないことが大事!

母乳育児は子育ての最初のステージで

きっと悩むママもたくさんいると思います。

子供のためを思って母乳育児を頑張って続けたい

気持ちはよーくわかります。

でもママが悩んで限界まで母乳育児を続けて、

結果ママの精神が安定しなかったら赤ちゃんにも

影響してしまいます。

周りが母乳育児で頑張っているからといって、

周りと比べる必要は全くありません。

また、ミルクにしたからといって

母親失格なんてこともありません。

ミルクも立派な授乳の一つですので

ママはミルクに移行することに

デメリットを感じる必要はないのです。

まとめ

何よりも、ママが安定した気持ちで授乳を続けることが

大事だと思います。

私はミルクにしてから、なぜあんなに完全母乳にこだわっていたのか

分かりません。

母乳育児にこだわらずに

思い切ってミルクにしてみる

選択肢もあっていいかなと私は思います。

https://nanami-blog.com/sangoutu-978

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