産後うつかなぁと思ったらどこに相談したらいいの?

待望の赤ちゃんが誕生して嬉しいはずなのに、
慣れない授乳・抱っこ・オムツ替えで
しまいには夜中全く眠れず、心身ともに
疲れてしまいます。

また、一時的に気分がガタっと落ち込み
急に悲しくなり、涙を流すこともあります。

その状態から「産後うつ」になってしまうと、
最悪の場合自殺を考えるようになります。

これは出産した女性なら誰もが直面することだと
思い、私は大丈夫、私に限ってそんなことはないと
過信しないでほしいです。

もしかしたら産後うつかもしれない、と思ったら
早めに精神科にかかり、治療をすることが大切です。

ただ私の場合は精神科にかかることに抵抗感があり、
病院には行きたくなかったので違う方法を考えました。

今回は産後うつになった私が、病院以外でどこに
相談して病状を回復させることが出来たのかを
書きます。

新生児訪問の際、思い切って保健師さんに話してみる

赤ちゃんが産まれて1ヶ月~2ヶ月くらいすると、
自宅に保健師さんが赤ちゃんの様子を見に来ます。

保健師さんというとお堅いイメージがありますが、
産後のママの悩みや気持ちに寄り添ってくれるので
気軽に相談できます。

私は直接的に「産後うつかもしれない」と言うのは
恥ずかしかったので、気分が落ち込むことや
子供と二人でいることが恐いことを話しました。

保健師さん自身も子育て経験者だったので、
「私もそうだったのよ。今すぐにでもママを
辞められたらどんなに楽かしらって何度も思ったわ。」と
言ってくれました。

保健師さんでもそんな気持ちになるんだと、気持ち的にも
救われ、少しだけ楽になりました。

また保健センターに行けば、いつでも保健師さんに
相談することが出来るので何か困ったことや、話しを
聞いてほしい時は相談してみましょう。

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直接会って話すのは恥ずかしい・・・それなら電話で相談してみよう

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c保健センターで直接話しを聞いてもらえるのはとても
助かるのですが、中には予約が必要ですぐに相談を
聞いてもらえない時もあります。

そんな時は誰でも相談できる電話窓口に
相談してみましょう。

よりそいホットライン

ここは24時間いつでも無料相談することができ、
匿名で相談も可能なので、なかなか人に言えない悩みを
話してみるといいかと思います。

よりそいホットライン
電話:0120-279-338
受付時間:24時間

ママさん110番

こちらは実際に保健師や小児科医が対応してくれるので、
専門的なアドバイスをしてくれるのはとても心強いですね。

日本保育協会
子育てホットライン「ママさん110番」
電話:03-3222-2120
受付時間:月~金曜日(祝祭日・年末年始除く)
10:00~12:00 13:00~16:00

旦那さんやママ友に話しを聞いてもらう

意外にも、私は主人やママ友に話したことで
気持ちが随分晴れやかになりました。

主人に言うことでさえ恥ずかしかったのですが、
身近にいる人に打ち明けることで主人からの
協力を得ることが出来ました。

また、ママ友は自分と同じ時期に子育てを
しているため「わかる!私も同じこと思ってた」
なんて言われると説得力があり、私だけが弱い
人間じゃなかったんだな、と前向きに考えられるように
なりました。

特に知っている人や近しい人に、自分が弱っている
姿を見せるのって嫌だなと思っていましたが、
周りに今の自分の状況を話すことで
家のことを手伝ってくれたり、「大丈夫?」などと
気にかけてもらえるようになります。

まとめ

出産はママの体に大きな負担がかかり、心が不安定になります。

育児書やネットに書いてある通りに出来ないと、
自分を責め立ててしまったりする気持ち、本当に
よくわかります。

しかしママが孤立してしまわないように、
相談窓口やサービスがあり、誰かに話すことで
気持ちが随分楽になります。

「産後うつ」は全く恥ずかしい病気ではありませんし、
むしろ多くの人にこの病気を知ってもらいたいです。

産後うつだからと1人で抱え込まず、いろんな人に
話してみましょう。

病院に行かなくても、誰かに話すことが
一番の薬だと私は思っています。

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