子供を叱ってしまうとき
時には感情任せで怒鳴ってしまう時ありませんか?
ダメだとわかっていても
つい きつい口調になってしまったり、
イライラして自分を抑えることが出来なくなります。
この記事では子供に怒鳴ることをやめたいママへ、
どうしたら怒鳴らなくて済むのか
方法を伝えたいと思うので是非参考にしてみて下さい。
目次
毎日子供に怒鳴ってしまう
子供が言うことを聞かない時、
泣きやまなかったり、
お菓子やご飯をこぼして余計な仕事を増やされたり、
起こしても起きなかったり、
いつまでもテレビを見ていたり、
子育てをしていると、毎日怒れてくることが起こります。
そのたびに
「あのとき言い過ぎてしまったな」
「私はほんとに母親失格だな」と
毎日子供の寝顔を見ながら反省し、
「明日からは怒鳴らないように気を付けよう」と
心に決めたつもりでも
また翌日になると同じことの繰り返しに
なってしまいます。
怒鳴ったところでお互い何のメリットも
ないことはわかっているのに、
感情が先走ってしまうんですよね。
子供に怒鳴ってしまう前に!試してみてほしい4つのこと
ママはロボットではないので人としての感情を持っています。
毎日同じことを言わされたり、言うことをきかなかったり、
口ごたえをされたら怒りの感情が出てくるのは当然です。
しかし怒鳴ることはなかなかエネルギーを使うので
とても疲れますよね。
出来れば怒鳴らずに解決出来たらいいと思いませんか?
そこで試してほしい方法が4つあります。
別の部屋に逃げる
まず怒鳴ってしまいそうだと思ったら
真っ先にトイレや別室に逃げましょう。
ちょっとの時間でも子供と離れることで
自分一人で考える時間と空間が出来るので
冷静な自分を取り戻せます。
深呼吸して間をあける
まず怒りの感情が出てきたらすぐに
言葉を返してはいけません。
一度言葉として出てしまうと、
どんどん止まらなくなってしまうからです。
そういうときは一度深呼吸をして
間をあけてみましょう。
息を「はあっ」と吐いた時に
怒りの感情が一緒に出ていくような
気がして、怒りの度合いが下がります。
「ママは○○ちゃん(君)が大好き」と唱える
怒りの感情が出てきたときに
なかなか言えないフレーズだと思いますが、
その時は全力でそう思っていなくてもいいです。
暴言をはいて後で後悔するくらいなら、
無理やり大好きと言葉にしてみるほうがいいと思います。
段々と唱えているうちに
自分が怒っていることに対してバカバカしく思えてきて、
ふと冷静になります。
私は「大好き」という言葉は
怒りを抑える魔法の言葉だと思っています。
○○ちゃんならどうする?と考えさせる
怒鳴ってしまうとママ主導になりがちですが
ここはあえて子供に質問をなげかけてもいいかもしれません。
「こういうとき○○ちゃんならどうしてほしい?」と
聞くことで子供も一緒になって考えてくれたりします。
ママがガミガミ言っても伝わらないので、子供に
結論を委ねてみてもいいと思います。
ただこの方法は
ママの怒りたい気持ちをぐっと抑えて
冷静になる必要があります。
怒鳴らない日を徐々に増やしていく
毎日毎日怒鳴っていたのを
2日に1回、1週間に1回と徐々に
怒鳴る日を減らしていきましょう。
もしも怒鳴ってしまったら
その都度フォローすることが大切です。
怒鳴られることで子供は
「ママに嫌われてしまった」と
ひどく落ち込みます。
抱きしめるなり、
「ごめんね」と素直にあやまり
子供に安心感を与えるのを忘れないでください。
まとめ
私はこの4つの方法を使い
怒鳴る回数を減らしました。
感情的になってしまうことも
たまにありますが、
前ほどヒステリックに怒ったりすることは
なくなりました。
案外冷静に物事を言われた方が子供も
すんなり言うことを聞いてくれたりするんですよね。
ママにとって「怒鳴る」ことは
子育てをしていく上でずっと悩んでいくものだと思います。
しかし怒鳴る時間、反省して自己嫌悪に陥る時間が
あるなら
少しでも子供と楽しく笑い合っている時間を
増やしたほうがいいでしょう。
今は大変でも必ず笑って振り返る日がくるので
今を大切に頑張ってくださいね。