妊娠中のお母さんや下の子が生まれて忙しくしているお母さんが更に大変なのが上の子の赤ちゃん返りですよね。
なんでそうなるの…
と悩んでいるお母さんも多いのではないでしょうか?
またこれはいつまで続くんだろうと不安になりますよね。
今回は赤ちゃん返りの期間について考えていきましょう。
赤ちゃん返りの症状って?
子供によってやることはそれぞれですが、兄弟ができることによって注目を浴びるような行動や普段出来ていたことが出来なくなったりお母さんを困らせようとします。
下の子への嫉妬心や、今まで自分が可愛がられてたのに…
といった寂しい気持ちから赤ちゃん返りしてしまいます。
主にどのような事をするのか例をあげてみます
・甘えん坊になる
・お漏らしをする
・夜泣きをするようになった
・すぐ泣く
・いう事を聞かない
・赤ちゃんをいじめる
・おっぱいをのみたがる
・赤ちゃんと同じ事をしたがる
などなど、弟や妹ができるということは嬉しい反面複雑な気持ちなのかもしれませんね。
お母さんやお父さんに構ってもらいたい!
とい気持ちが強いので赤ちゃんに戻ってしまいます。
中にはおっぱいが飲みたい!
と自分が赤ちゃんの時にしてきたことをやりたがる子供もいます。
自分も赤ちゃんのようにお母さんに可愛がられたいのです。
怒らずに優しく接してあげましょう。
赤ちゃん返りはいつから?
個人差はありますが、言葉が分かるようになれば妊娠してお腹に赤ちゃんがいることを知ったときから赤ちゃん返りがはじまる子もいます。
まだあまり状況が分からない年でもお母さんのお腹が大きくなるにつれだんだんわかり始めます。
この頃から不安な気持ちや寂しい気持ちが湧いてくるのかもしれません。
また、お母さんもお腹が大きくなるとやってあげられなくなる事がでてきます。
それに対して不満だったり目を向けてもらおうとお母さんを困らせることをしてみたり…
子供からしたら感情を表現をしているのです。
いつまで赤ちゃん返りするの?
赤ちゃん返りする期間はその子にとって異なりますが、一時的な行動ということを把握しておきましょう。
この先ずっと続くわけではありません。
いつまでなの?
いつ終わるの?
と思いながら接しているとお母さんにとってもストレスを感じてしまう場合があります。
いずれお兄さんになるから大丈夫です。
赤ちゃん返りをしているうちは不安感や寂しい気持ちなんだね、と子供の気持ちを受け止めてあげましょう。
大変でも丁寧に接してあげることで不満な気持ちも徐々に解消されていきますよ。
いつまでも怒ってばかりいたり、
お兄さんなんだからちゃんとしなさい!
という言葉を投げかけているといつまで経っても治りません。
認めてあげること、褒めてあげることが大切です。
時間があるときは出来るだけ甘えさせてあげましょう。
しっかりその子を見てあげることで子供は安心します。
きっと変わった環境に心細くなってしまっているはずです。
沢山抱きしめてあげましょう。
まとめ
赤ちゃん返りに決まった期間はありませんが、その子の成長と共に収まっていきますよ。
心配しなくても大丈夫です。
お母さんも大変だと思いますが、しっかり向き合って対応してあげることが大切です。
もちろん、なんでちゃんとしてくれないの!とイライラしてしまう時もあるかもしれません。
ですがそれではもっと寂しい気持ちにさせてしまいます。
一呼吸おいて落ち着いてください。
子供はお母さんやお父さんが大好きです。
愛情をたっぷり注ぐことで安心するのです。
これが赤ちゃん返りを直していく1つの鍵でもあります。
困らせるようたことを繰り返しても、何かを伝えたい事を理解して子供の立場になって考えてあげましょう。
きっとこの時期を乗り越えたことによって立派なお兄さんになってくれるはずですよ♪