長期連休になると家族で旅行や帰省などで長時間車に乗る機会が増えますよね。
そこで憂鬱になるのが車酔い。
私も子供のころはよく車酔いをしていました。
ビニール袋は毎回持ち込んでいました。
年齢が上がってくるとともに車酔いもしなくなってきました。
今、親になって自分の子供ももれなく車に酔ってしまう体質のようです。
あの気持ち悪さ、想像ができるから子供が車に酔っているのをみるとかわいそうに思ってしまうんですよね。
そこで、今回は子供の乗り物酔いの対策について書いていきます。
子供の車酔い対策
子供の車酔いは見ていてもかわいそうになります。
狭い車内で少しでも快適に過ごせるように、環境を整えてあげることも大切です。
子供の車酔いにできる対策をいくつか挙げますね。
■締め付けない服装
ズボンのボタンを外してあげてリラックスできるようにしてあげてください。
上着を着ていたら脱いで体に掛けてあげた方が締め付けがありません。
■窓を開けて換気
車に酔う人は車に乗ると、車や人や食べ物の匂いに敏感になってしまいます。
窓を開けてきれいな空気を取り入れましょう。
■遠くの景色を眺める
遠くの景色を眺めて眼球をなるべく動かさないようにします。
読書、スマホ、ゲームは厳禁です!!
■こまめに休憩をとる
長距離移動だと、体もなかなか動かせないのでこまめに休憩をとって軽くストレッチをすると
気分転換になります。
■寝る
一番の対策は寝ることじゃないかなと思っています。
寝ていればあっという間に目的地に着くので一番楽です。
目を閉じさせて話しかけずにいると、眠ってしまうかもしれません。
車酔いの治し方 効果のある食べ物は?
空腹でも満腹でも乗り物酔いはしてしまいます。
車に乗る30分から1時間前に軽めの食事が取れているといいですね。
車に酔ってしまった時に効果のある食べ物を紹介します。
■梅干し
車酔いしたら梅干しというのは有名ですよね。
唾液が出ることで自律神経が整いやすくなるため、吐き気などの改善効果が期待できるそうです。
お子さんが梅干しを食べれるなら試してみてくださいね。
■ラムネ、ガム、あめ
糖分は血糖値を上げて吐き気などの乗り物酔いの症状を和らげる効果があります。
私は長距離車に乗るときは、遠足気分で母親と買い物に行ってラムネとガムを買って持っていくのが恒例でした。
ガムはブルーベリーの板ガムです。懐かしい(´∀`)
ラムネもスッとしておいしいんですよね。
車酔いに効くツボとは?
内関(ないかん)という乗り物酔いのツボがあります。
手の平側の手首の関節から肘の方向に約3センチの所にあります。
指の腹で心地よい程度、1分くらい揉みほぐします。
シーバンドという内関を刺激するリストバンドもあります。
このバンドを両手につけてつぼを刺激すると乗り物酔いの対策になります。
子供に薬をあまり飲ませたくないという場合はこういったアイテムを使うのも手です。
まとめ
子供は、その苦しい症状を訴えないで突然吐いてしまうこともあります。
急に静かになったり、顔色が悪くなってきたら要注意です。
こまめに様子を見ながら、「遠くを見てね」とか「○○楽しみだね」と声をかけて気を紛らわせて下さいね。
また、これをすれば、これを食べれば大丈夫という暗示をかけるアイテムがあれば少しは楽かもしれません。
酔ってしまうのは仕方ないので、少しでも緩和してあげられるような環境を作ってあげてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。