保育園へ通いはじめると色々な刺激を受けたり
学んだりと子供の成長が見られますよね。
一方、元々噛み癖のある我が子は保育園のお友達を
噛んでしまい先生に注意を受けた…
という経験はありませんか?
今回は、噛み癖の原因や対策についてご紹介します。
噛みつく子供の心理とは?どうして噛んでしまうの?
噛みつきが起こる年齢は、一般的に1歳から2歳半頃と言われており、
この頃になると、自我の芽生えがはじめます。
まだあまり理解が出来ない赤ちゃんの頃は、大体の子が他人に
物を取られても怒ったり泣いたりしませんよね。
成長と共に、自分と相手という意識が出てきます。
ということは、自分の物に対して執着するようになるということですね。
まだ言葉で思いを伝えることもできませんよね。
そのため噛んだり叩いたり行動で主張をします。
手を出してしまった子どもは、悪気があるわけではないのです。
なので、怒るのもよくないですね。
優しく教えてあげましょう。
子供の噛み癖を治す方法は?
保育園などお友達をかんでしまったり、トラブルを減らすには、
日々の生活での対応の仕方がとても重要です。
毎日、子ども中心になっている…
と心当たりがある方もいらっしゃると思います。
赤ちゃんの時はいいとして、自我が出てきたら自立させる力を
つけて、子供中心の生活は卒業しましょう。
何でもかんでもお母さんがやってあげるのでは子供とって
自力でやってみる力もつきません。
挑戦してみることや頑張ることに意味があるのです。
それが保育園となると助けてくれるお母さんもいない
わけですから、噛んだり、叩いたりと
自分の思い通りにいかない不満や不安が
そのような行動へと変わってしまうのだと思います。
だからといって、あれは駄目、これも駄目、と「ダメ」と言う
ワードを使ってしまうと子供にとっては使い分けが難しいと思います。
できるだけ怒らずに接してあげましょう。
やってはいけないときは言い方に気を付けて「これはこうなんだよ」と
教えてあげる方法がいいかと思います。
日頃の生活から訓練していれば保育園でもたくましく過ごす事が出来ますね。
噛んだ時の叱り方は?
1番やってはいけないしつけは、強く叱る事です。
保育園の先生に注意されたから何とかしなきゃ!
というお母さんの気持ちは分かりますが、まずはお子さんの
目線に立ってみてから
「今日は、どうしてお友だちを噛んでしまったの?」
と聞いてあげるようにしてあげましょう。
何か理由があるかもしれません。
また、噛んだ時のことを覚えていないお子さんもいます。
その時にお母さんが叱ってしまうと何に対して叱られているかを理解できず、同じことの繰り返しになってしまいます。
注意されるたび、どうしてだろう…とママも不安になることでしょう。
ですが、このようなトラブルはお子さんのへの接し方や日々の生活を変えるだけで変わっていきますよ。
まとめ
いかがでしたか?家とは違い保育園や幼稚園での生活はお子さんに
とっても不安だったり寂しかったりするのかもしれません。
うまくお友達に気持ちを伝えられなかったり先生に何かを伝えたくても
言葉が出てこなかったりすると思います。
そんな時、噛んだり叩いたりで表現するお子様もいることでしょう。
決して悪気がある訳ではありません。
一部の感情表現なのです。
その表現の仕方をお母さんが変えてあげれることはできます。
焦らず日々の生活から子供を観察しながら接してあげることが大切だと思います。