兄弟姉妹がいるお父さんお母さんは、授業参観がかぶった場合、どうしていますか?
参観には来なくていいよ、という年齢までは、やっぱり全員平等に、と思いバタバタしてまししますよね。
似た様なお母さんもあちらこちらに移動。
分裂できる訳ないし、誰かの教室にいたら誰かの教室にいない。
これは致し方ないと思います。
ただ、さみしいな、と思わせたくないのが親心。
私が考えながらしてきた、平等な参観ってこういう事かな?という策を書いてみます。
低学年は先に顔を出して安心させる
授業参観に行くと子供たちが顔をきょろきょろさせておうちの人を探してるんですよね。それがかわいくてかわいくて。
そしておうちの人が見えると笑顔になります。低学年だとなおさらだと思います。だから、低学年のお子さんのほうになるべく早く顔を出してあげると
『お父さんお母さん来てる♪』
と安心するのではないでしょうか。
参観日にする授業内容を把握しておく
例えば、発表やスピーチなど、個人的なものがある場合はそちらを優先します。
1分くらいのはずなので、事前に先生から順番を聞いておきます。
兄弟ということで、一番最初と最後という様に、話をすれば配慮してくれることが多いです。
次に、回る順番を伝えます。
『〜~だから今回はお兄ちゃんから、次に弟の順番で回るよ。』
という具合に心構えしておいてもらいます。
授業のうち数回顔を見たら「来てくれた」と思いますし、発表系はやはり親としては見たい内容ですもんね。
どんなにバタバタしようと、必ず聞く努力をします。
授業内容を把握することで、回る優先順位をつけられます。
だから、この順番といえば子供は納得します。
中学校と小学校、場所が違う場合
公立の小中学校では同校区内で同日に参観することがない様になっていると思います。
もし、私立中で日にちがかぶってしまったら?
その場合は子どもと相談したほうがいいです。
中学になると、来なくていいよ、と言われたりします。
親がそろそろウザい年頃になるのも成長の証。
外せない授業内容のときもあると思います。その場合はその子の方へ。
仕事などでどうしても行けない場合
近所のママ友やおじいちゃんおばあちゃんに頼んでみましょう。
子供は、おうちの方が来れない事情は分かっていても、当日になるとさみしいものです。
でも、知っている顔が自分を見に来てくれるだけでも嬉しくなります。
事前にどなたかにお願いをして『今日の授業参観は○○さんが見に行ってくれるからね』と伝えて安心させてあげましょう。
まとめ
授業内容や事前リサーチ、子供の気持ちを考えて順番を決めるのが良いのではないでしょうか。
子供といえ、状況把握はできるので、最初から最後まで見てもらえなくてもよっぽど怒りません。
参観日に限らずどんな行事も心は全員の教室にいるよ、と伝えることを忘れない様にしましょう。