結婚式の友人代表スピーチ 原稿や手紙の書き方、例文とNGなマナー!

結婚式の友人代表スピーチを頼まれて、引き受けたはいいけど

何を話したらよいのか分からない!
長さはどれくらい?
うまく話せるかな?

と不安になっていませんか?

初めてだと特にどんな流れで話したら良いのか分かりませんよね。

短い時間で新郎新婦にお祝いの言葉とゲストの皆さんに新郎新婦の人となりが分かるようなスピーチを考えなくてはなりません。

また、結婚式のスピーチで気をつけたいNGワードやNGな話題があるんですよ。

友人スピーチでは、原稿を読んだり、手紙を読むスタイルでも大丈夫です。
ご友人の結婚式のスピーチが成功するように、スピーチの原稿を作るステップとNGな事をご紹介します。

もし、どうしても自分で考えられなかった時の奥の手もご紹介します。

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友人代表スピーチ 原稿や手紙は何枚くらい書く?何分くらい?

結婚式の友人代表スピーチをすることになったとき、緊張する人は原稿や手紙を読むと心強いです。
原稿を見ながらスピーチするにしても、手紙を読む形式にしてもまず原稿を作りますよね?

その時に原稿や手紙は何枚くらい書けばよいのでしょうか?

長いと聞いている方は飽きてくるし、逆に短いと伝えたいことが伝えられません。

一般的に結婚式での友人スピーチは2分半~3分半なら短くもなく長くもないといった感じです。

原稿用紙で言うと400字詰めで3枚くらいになります。
手紙を書くときも1200文字くらいになるように書いてみましょう。

実際に時計を見ながら読んでみて2分半~3分半に収まるように原稿を作ってみてくださいね。

手紙形式にするなら、最後に新郎新婦に渡せるようにきれいな便箋と封筒を用意して書くといいですよ。

結婚式 友人代表スピーチの原稿の書き方

結婚式の友人スピーチの原稿の書き方は

①お祝いの言葉
②自己紹介
③新郎新婦との思い出
④はなむけの言葉
⑤締めの言葉

この流れを念頭に置いて書いていくと書きやすいです。

お祝いの気持ちを伝えながら列席者に新郎新婦の人柄がわかる思い出のエピソードを話しましょう。

詳しく説明しますね。

①お祝いの言葉

まずはお祝いの言葉を伝えます。

【例】
○○さん、☆☆さん、そしてご両家の皆様、本日は誠におめでとうございます。

といった感じです。

②自己紹介

新婦(新郎)との関係性が分かるように簡単に自己紹介をします。

【例】
・私は新婦☆☆さんとは小学校からの(入社以来の)友人で、■■と申します。
・新婦☆☆とは高校一年生のときに知り合ったから、もう○年の付き合いになるね。

③新婦(新郎)との思い出

新婦(新郎)がどんなに素晴らしい人か自分にとってどれだけ大切な友人なのかをゲストの皆さんに知ってもらうような濃いエピソードを披露しましょう。

一緒に頑張ったこと、一緒に苦労を乗り越えたことなどから新婦(新郎)の人柄を伝えましょう。

【例】
・私が困っていたとき☆☆が助けてくれました。
・☆☆がいたから~~を続けられました。
・☆☆の尊敬できるところは~~。

④はなむけの言葉

新郎新婦へメッセージとして、はなむけの言葉を贈りましょう。

【例】
・これからお二人で笑顔いっぱいの幸せな家庭を築いていってくださいね。
・これから二人仲良く協力しあい、幸せな人生を歩んでください。

⑤締めの言葉

最後にもう一度お祝いの言葉で締めます。

【例】
・お二人の末永い幸せを心からお祈りしています。ご結婚おめでとうございます!
・お二人の末永いご多幸とご両家のさらなるご発展をお祈りいたしまして、私のお祝いのごあいさつとさせていただきます。本日はお招きいただきありがとうございました。
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結婚式 スピーチでNGなマナー

結婚式のスピーチでは注意しなければならない、避けたいNGワードやNGな話題があります。

NGな話題

まずはNGな話題です。

昔の武勇伝、恋愛話
面白いエピソードだと思って昔のやんちゃ話や過去の恋愛話は絶対にNGです。
結婚相手になる方やゲストにとってはちっとも面白くありません。
むしろ、不快な印象を与えてしまうかもしれません。

赤ちゃんのこと
結婚しても赤ちゃんを作らないカップルや、ほしくても授かれないカップルもいます。
あえて話さなくてもよい話題なので避けた法が無難です。

自分のこと
結婚式の主役は新郎新婦です。
自分の話は控えましょう。
自慢話が始まったら最悪です。

そのほかにも 他人が聞いて不快になるような話題は避けましょう。

NGワード

次にNGワードです。

『忌み言葉』
別れる、切る、離れる、終わり
などの『別れ』『不幸』を連想させる言葉です。

『重ね言葉』
度々、くれぐれも、次々、わざわざ
などの同じ言葉を繰り返して『再婚』『不幸の再来』を連想させる言葉です。

気にしすぎ?と思ってしまいますが、年配の方は気にする方もいます。
結婚式のスピーチでは忌み言葉重ね言葉は使わないほうが無難です。

どうしても自分でスピーチを考えられないときの代筆サービス

奥の手をご紹介します。

自分では納得いく文章が書けなかったり、考える時間がないという方にはスピーチの原稿を代筆をしてくれるサービスがあるんですよ。

事前にエピソードなどを伝えておくとプロのウェディングライターさんが原稿を代筆してくれます。
自分では思いつかないような素敵なスピーチを作ってくれます。
何度でも修正をしてくれるのは親切ですよね。

最終的な裏技ですが、困っている方は検討してみてはいかがでしょうか?

まとめ

友人代表のスピーチ、素敵な手紙が書けそうですか?
具体的な体験談や思い出を思い出しながら書いてみてください。

また、結婚式はたくさんの人が集まる場です。
NGに気をつけてみんなが笑顔になるようなスピーチができるといいですね。

立派なスピーチをしなければいけないわけではありません。
当日は緊張することと思いますが、心のこもったスピーチで新郎新婦をお祝いしましょう。

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